舟木一夫シアターコンサート2015in 中日劇場 (続き) | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

              舟木一夫シアターコンサート2015
                    in 中日劇場
                                 - 演歌の旅人- 船村 徹の世界

                                      2015.8.28(金)~29(土)              

                     【8月29日】
                          12:30   16:30

                 (  続 き ) 
              
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                    演歌のハイテンポの曲というと、 ♪北酒場 とか ♪ 飲めといわれて 素直に
         飲んだ~ 、それから ♪ 河内おとこ節 くらいですが、あまり続けるともたれて
         きますから、この辺で重いお尻を上げて頂いて、、、。

                     スタンディング&サインボール投げ

                       ♪ ブンガチャ節
                              ♪ ダイナマイトが百五十屯


                   ジャケットを脱いでベスト姿になると、少しふっくら気味の舟木さん。 夏は後半に
         備えて、ゆっくり休養が取れたということのよう。

         歌い手のサインが読めたためしがないのは、1枚でも多く書くためと、字がヘタなの
         を隠すためで、 横棒一本でも舟木一夫の一だからいい、 点でも線でもいい、何に
         もせんでも線、、私はっている、、
         
         サインボールがステージに一つ落ちており、後方のバンドの方から、ドンドンという
         音の合図があった。 ” Pタケちゃん、働け ” ということで、ピアノの杉本さんが前
         に出て、ラケットを握る。  ボールは1F中央に。 幸運な方はどなただっただろう。

         20代の頃、地方巡業でサインが逆に飾られていたことのエピソードを話される。
         都はるみさんも、やはりそんなことがあったとか。

         それからですね、日付や新曲のシールを貼って上下が良くわかるようにしました。

         ゆっくり目に喋って、息を整えて、、まだ半分残っています。 いくつかのブロックが
         残っていますが、音つなぎで、、。 ただこの歌だけは、どことも繋がらない。 どん
         なにしたって繋がらない。テーマがテーマだからでしょうか。 「王将」 から。

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           ♪ 王将

    ボーボーという汽笛と海鳥の鳴き声、、、

           ♪ 波止場だよ、お父つぁん    
                ♪ 哀愁波止場
            ♪ ひばりの佐渡情話

         砕け散る荒波の音がして、、
           ♪ なみだ船        
           ♪ 兄弟船   
               、、、静かに雪が舞い降りて

    やがて吹雪に、、、   
            ♪ 風雪ながれ旅




    村田英雄さんの♪ 王将 から ひばりさんの曲へ、、、 ラスト3曲で ” 船村演歌 ”
    がうねるように続き、 怒涛のように ♪ 風雪ながれ旅 へなだれ込んでいく圧巻の
                      《 舟木一夫・船村演歌 》

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        29日昼・夜では、船村メロデイのセンタ
    ーポールはどこか、ということでの曲の
    ご紹介はなかったが、舟木さんは船村
         先生のメロディをとても ” 美しい” と捉 
         えておられた。
    作品には船村先生独特の艶があり、 
    情、メロデイの美しさがある、と。


    これは、そっくりそのまま舟木さんに当
    てはまることと思いながら、真紅の雪が
    舞い降りる中、 ♪ 鍋のこげ飯~~ 
    と歌う舟木さんを見ていた。
   
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    繊細で哀愁漂う抒情歌に魅せられながらも、50
    数年のキャリアを経て大劇場で発揮される 舟木
    さんの ” 男らしさと迫力 ” に圧倒されていた。

    舟木さんの歌唱とご自身の繊細さが演歌のアクを
    浄化するのか、 舟木さんの ” 男の迫力 ” が真っ
    直押しせて来る。 船村先生の< 艶ある美しい
    メロディ > に、舟木さんの色香を纏いながら押し
    されてくる迫力が、 ずんずんと、 これでもかという
    ほどに胸に響いて来た。

イメージ 5        繊細さも、艶も、迫力さえも併せ持って輝く美しさ。

         ” 本当に、なんて美しい歌い手なのだろう!”

    赤い吹雪の中に立ちくす、 ” 美しい舟木一夫 ”
    としか言いようのない舟木さんを、ただただ、見つ
    めていた。

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      舟友さんの花束                                

    
                          アンコール
                        ♪ 三味線マドロス


        高野公男作詩、船村徹作曲、 美空ひばり歌唱の 「三味線マドロス」 は、今回の
        コンサートで舟木さんが初めて歌われる アンコールに相応しい曲。 昼の部では、
        舟木さんがマイクを置いてセンターの階段を駆け上られた後、思わず立ち上がって
                 手を振り、ステージの舟木さんとの名残りを惜しむフィナーレの光景があった。
        

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                   コンサートを終えて、、  2015.8.28 
                                         kazuyan_hm さんより
                        

              
   (お世話になりました舟友さん 本当に有難うございました)