花の散るらむ。 | 人生の研修生

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個人情報の大切さが蔓延するこの時代に。

 

家を出た途端に感じ取ったのです。

 

 「これは雨が降りそう」だと。

そこで傘を取りに行けばよかったものの、

「駅まではギリギリ大丈夫だろう」と考えてしまいました。

本当に家を出た直後だったので、その気になれば数十秒で引き返せたはず。

しかし傘を持ち歩く億劫さや、引き返す労力等を考慮した結果、都合の良い自信が生まれました。私なら大丈夫。なんとかなる。

 

やっぱり中盤で濡れました。

 

 傘が無い中、苦肉の策として上着のフードを被って歩くことに。風も強く、それにより自然と視線が下向きになって気づいたのですが、雨が降り始めのアスファルトには不思議な魅力がありますね。

 

 濡れている部分と乾いている部分が、まるでテレビの砂嵐のような、カサブタのような不規則で不快なザラザラ。それが時間が経つごとにどんどん埋まっていく。謎の充足感。

こりゃあスプラトゥーンを買うべきなのかもしれません。

 

この道はザラザラどころか桜も参戦してとんでもないことになってました。

 

段々近づいてきた帯広一人旅。

 

①インデアンのカレーを食べる。

②六花亭本店のサクサクパイを食べる。

③愛国駅で、カップルに「写真を撮っていただいてもいいですか」と声をかける。

④幸福駅で名刺を貼り付ける。

⑤クランベリーのスイートポテトを食べる。

⑥北の屋台で「可愛いね」と言われる。

⑧現地の人に美味しい豚丼屋さんを聞く。

⑨十勝が丘公園で四つ葉のクローバーを見つける。

⑩帯広神社で特別な絵馬を買う。

 

旅をするにあたって10の目標を立てました。

難易度の高いものから低いものまで。完遂狙っていきます。