「ジョブ理論」完全理解読本 ビジネスに活かすクリステンセン最新理論/津田真吾 26181 | 年間365冊×今年22年目 武道場主 兼 投資会社・コンサル会社   オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

「ジョブ理論」完全理解読本 ビジネスに活かすクリステンセン最新理論/津田真吾 26181

 

★★★★★

クレイトン・クリステンセン氏のジョブ理論を改めて学び直したく、

本書を手に取る。

 

 ジョブ理論の概要についてはまとめると以下のようなものになる。

  ・顧客にはやるべき「ジョブ」があり、それを解決しようとしたときに

   特定の製品やサービスを「消費」する

  ・顧客の置かれた「状況」が何を「消費」するかを左右する

  ・「ジョブ」には機能的な側面だけでなく、感情的、社会的側面がある

  ・やるべき「ジョブ」が不十分にしか解決されておらず、

   よりよい解決策が提示されて、初めて、新しい解決策を採用しようとする

  ・売り手の「ジョブ」は製品やサービスを売ることだが、

   顧客の「ジョブ」はそうではないため、ビジネスが失敗しやすい

 

実務上では特に4つ目、5つ目が大事そうだ。

ここも実務で使えそう。

 

 ジョブ理論を活用する際には、いろいろな人にインタビューを行うことになる。

 インタビューではどのようなことを尋ねればよいのだろうか。

 相手のジョブを把握するには以下の5つの問いを

 頭に入れて臨機応変に尋ねたい。

 

 1.その人がなし遂げようとしている進歩は何か。

   求めている進歩の機能的、社会的、感情的側面はどのようなものか。

 2.苦心している状況は何か。

 3.進歩をなし遂げるのを阻む障害物は何か。

 4.不完全な解決策で我慢し、埋め合わせの行動をとっていないか。

 5.その人にとって、よりよい解決策となる品質の定義は何か、

   また、その解決策のために引き換えにしてもいいと思うものは何か。

 

グロービスの講師的言うと「KQ:Key Question」なのだろうね。

このまま使わずにヒアリング相手の文脈に合わせてこの問いを問う。