沈む祖国を救うには/内田樹 25119 | 年間365冊×今年22年目 武道場主 兼 投資会社・コンサル会社   オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

沈む祖国を救うには/内田樹 25119

 

 

 

★★★★★
これまた強烈な「日本悲観論」。
日本悲観論というと、先の森永卓郎さん、野口悠紀雄さんとか。。
まだまだいたな。

 

一方、日本楽観論といえば、斎藤一人さん、山口周さん、
安宅和人さん、落合陽一さんなどが思い浮かぶ。
どちらが真なのだろう。

本書は内田樹先生のブログをかき集めて
編集し直したものらしいけど、
恐らく一番仰りたかったのは最終章なのでは。

人口減が問題では無く、人口の偏りが問題。
経済合理性だけで考えると一極集中の方が効率的で望ましい、
だが江戸時代は3000万人程度で、
それぞれの藩ではエネルギーや食糧は自給自足していた。
それが成り立っていたにもかかわらず、
人口 1億 2500万人では「人が少なすぎて」不可能になったと言われも、
納得できません、という主張。

 

なるほどなぁ、とは思いつつ、
でもやはり自分自身で考えると
田舎に旅行で行っても田舎に住みたいとは思わないなぁ。。。
これも部分最適の集合は全体最適ならず、ということかな。
田舎に住み続けたい方にはそれの支援をしよう、
くらいの話なのだろうか。