台湾のことがマンガで3時間でわかる本/西川 靖章 24298 | 年間365冊×今年22年目 武道場主 兼 投資会社・コンサル会社   オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

台湾のことがマンガで3時間でわかる本/西川 靖章 24298

 

★★★★★

余程良い国らしく、我が家の長女は台湾の大学に進学し、

そのまま台湾で就職し日本には帰ってこない。

日本に残された家族で年末台湾に行ってみることにした。

久しぶりの訪台。

 

なんだかゆるく台湾のことを学べそうな本を見つけ読んでみた。

読んでみれば、台湾子会社が作れそうなほど

詳しく台湾の事情が書かれており大変勉強になった。

 

 [不動産仲介]台湾国内において、

 日本の不動産を仲介する場合には、特別許可が必要となります。

 また、不動産仲介業会への加入と、

 不動産仲介の資格を有した従業員の在籍も求められています。

 

ほぉ。ほとんど日本と同じ仕組みだ。

 

 ◆法人税率は 20%  台湾の法人税率は 20%です。

 これはアジア主要国の中でも低い水準で、地方税はないので、

 企業に関係する税金は 20%と考えれば問題ありません。 

 

 ただ台湾子会社の利益に対しては 20%ですが、

 実は、台湾子会社から日本へ配当した場合、

 この配当金に 10%(日台租税協定の適用後)の

 源泉徴収税がかかります。

 つまり、台湾での単年度の利益配当を全額受け取るまで考えると、 

 20% + 8%( 80%分の配当額に対する 10%分の源泉税)となります。

 

  ◆意外と高い税金

 台湾子会社の利益を配当したら28%というのであれば、

 配当しなければいいと考えるかもしれません。

 しかし、台湾の国家も甘くなく、

 利益を配当しない場合(内部留保と言います)には、

 5%納税する必要があります。

 つまり、台湾子会社の利益が 100の場合、

 納税額は 25となります。

 

 ◆営業税は5% 

 日本の消費税にあたる営業税は、 5%であり、

 増税の話は出ていません。

 また、農産物など、税金がかかるものと、

 免税のものを明確に分けているのも特徴的です。

 

台湾だから税金が安い、というわけではなさそう。

それほど高いとも思わないが。