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900〜3,715円
★★★★☆
司馬遼太郎が「無人島に一冊もっていくなら歎異抄」
と言ったという歎異抄。
まだまだそこまで良いとまでは思えないが、
少しずつ、親しみを感じられるようになってきたか。
いろいろと読み解いてきましたが、
教えそのものはシンプルであることに氣づかれたと思います。
「本願を信じて念仏を申さば仏になる」
──これで全部です。
唯円は、そこから外れるもの
──知らない初心者を脅かしたり、懺悔を迫ったり、
学者ぶって間違った道へ人を導いたりするような
──を一つひとつ、時には皮肉を込めて、
時には自身の学問を駆使しながら、
「間違った説が多い。悲しいことだ」と批判していきました。
松原泰道師の本の中に
「仏教徒は苦労人の宗教」
と仰っていたが、親鸞の浄土真宗こそ、
「苦労人の宗教」と呼ぶに相応しいのかもしれない。