親鸞 完結篇(下) /五木寛之 19227 | 年間365冊×今年22年目 武道場主 兼 投資会社・コンサル会社   オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

親鸞 完結篇(下) /五木寛之 19227

親鸞 完結篇(下) /五木寛之
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★★★★☆

五木寛之さんの親鸞全六巻もこれで最終巻。
四巻目を飛ばしているけど(苦笑)。

多少ネタバレ的ではあるが、
青春篇などで「あれ、この人どこへ行っちゃったんだろう?」
というキャラが立った人物たちが思いもかけず再登場、
なんてことが多々あり、これは再読が楽しみな本でもある。

印象的なのは親鸞が亡くなるシーン。
奇跡を起こすと期待されたが、
結局静かに息を引き取る。
法然上人の「愚になって念仏を唱えよ」を忠実に守り通す。

その後の本願寺や一向宗など日本の歴史に
多大な影響を及ぼす親鸞の流れ、後でいう浄土真宗だが、
親鸞自身の教えのどこにその萌芽がみられたのだろか。