エネルギーの未来 宇宙太陽光発電 宇宙の電氣を家庭まで/高野忠 12155 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

エネルギーの未来 宇宙太陽光発電 宇宙の電氣を家庭まで/高野忠 12155

エネルギーの未来 宇宙太陽光発電 宇宙の電氣を家庭まで/高野忠
¥800
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★★★☆☆

太陽光発電でネックになるのは
*広大な面積が必要
*曇りだと発電効率が著しく落ちる
*当然ながら夜は発電できない
だ。

宇宙空間で発電すれば、その懸念は解消されるではないか!
という奇想天外なアイデアがあるのだという。

読んでみると、意外に遠くない将来、実現するのでは?
と楽しみに思わせるような内容だった。

このプロジェクトのネックは、「打ち上げ費用」か。
「飛行機だって、ライト兄弟の頃から現在では
 劇的にコストが下がった」
というのが著者の主張だが、
「ホントかよ?」と思わず突っ込みを入れそうになるものの、
夢があっていいよね。
是非、そうなって欲しい。