人生を癒す百歳の禅語/松原 泰道 11315 | 分譲マンション屋の読書日記
2011-11-11 04:28:41

人生を癒す百歳の禅語/松原 泰道 11315

テーマ:宗教/哲学
人生を癒す百歳の禅語/松原 泰道
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本を読むたびに、松原泰道師の講演を

一度も聞きに行かなかったことを残念に思う。

「二度」は無いのだ、何事も。



 逆境の時は逆境を愛し、順境の時は順境を愛す


 この「一日暮らし」は釈尊の思想にもありますが、

 これを今の言葉に直すと

 「今日なすべきことを明日に延ばさず、

  確かに行っていくことがよき一日を生きる道である」

 ということになるでしょう。

 禅の言葉で「日日是好日」と、こう言っております。

 

 この「日日是好日」は、来る日も来る日も大安大吉という、

 そういう虫のいい話ではないのです。

 

 時には雨の日もある、風の日もある。

 ただし、その雨の日や風の日が悪い日で、

 晴天の日が吉日だとか、そういう二元的には考えない。


 仏教思想では物事を比べることが

 苦しみの原因だと教えています。

 雨の日に「今日がいい天氣だったらなぁ」、

 あるいは病氣の時に「健康だったらなぁ」と、

 現実と違ったことを考えていくと、そこには比較が生まれ、

 悩みの元となる。

 だから物事は比べないことがまず大切です。

 

 作家の吉川英治さんが

 「雨の日は雨を愛し、晴れの日は晴れを愛する」

 と言う言葉を遺しました。

 逆境の時は逆境を愛し、順境の時は順境を愛していく。

 物事を比べずに、その時を大切にし、

 その時なすべきことをなしていくことが、

 生きる上で一番大切なことであります。

 

中村天風先生の仰っていることと似ているが、

微妙に違う氣もする。

中村天風先生のそれは、

「へっちゃらなものはへっちゃらなんだい!」という、

勇ましさを感じる。多少の無理も。

仏教は、もうちょっと大人な感じかな。


「多少の無理」を続けていけば、

仏教で説く境地に辿り着けるのであろうか。


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