「一日一生」の生き方/松原 泰道 08180
「一日一生」の生き方 人はどう生き、どう死すべきか
/松原 泰道
★★★★☆
一日を一生だと思って生き切る。
そんな人生を送れれば素晴らしいが、
私も凡人。すぐに忘れてしまう。
人生は生きている限り、
すべて思い通りにはいきません。
そこで思い悩んだり、
自暴自棄になることもない。
<中略>
目標を持つことは大切です。
しかし、成果が得られなかったからといって
悲しむことはない。
また一から出直せばいい。
そして、日々一生懸命生きていく中で
感動を見つける。
一日の中で覚える安らぎ。
そういう日々を送ることが、生涯そのものなのです。
「一日一生」と思うことで、
充実した人生がきっと得られると思います。
この文章を読んだ時の感動や反省。
それをずうっと忘れなければ良いのだが、
幸か不幸か、喜びも悲しみも、
いいこともわるいことも
長続きはしないもの。
だから、三度の食事の様に
いいものを摂り続けていくことが必要なのだろう。