お金と正義(下)/神田 昌典 06310 | 分譲マンション屋の読書日記
2006-11-11 12:19:02

お金と正義(下)/神田 昌典 06310

テーマ:その他
神田 昌典
お金と正義(下)
★★★★★

私にマーケティングの面白さを教えてくれて、

マーケティングの世界に引きずり込んだ神田昌典さんの新書。


今回は近未来予測的なフィクション小説である。


なんともコメントの難しい。。。


面白いか、面白くないか、と言われれば

非常に楽しく、かなり夢中になった。


巻末の解説のところで


 私は経営者、起業家にビジネスを教える仕事をしているために、

 この価値観の転倒は切実な問題です。

 なぜならば、今日正しいことをを教えたと信じていても

 明日にはそれが犯罪とみなされてしまいかねないからです。

 そこで、ここ数年、私は価値観が転換するプロセスでは

 何が起こり、どんな不安があり、どんな基準で行動を

 判断していかなければならないのか・・・

 を作品を通して問い続けました。

 一昨年、私たちと同様に価値観が一夜にして転倒する時代に

 生きた戦中、戦後の人物から学ぶために

 「人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか? 」を

 執筆しました。

 本書「お金と正義」は前著とテイストは違うものの、

 同じライン上にある作品です。

 こちらは過去に学ぶのではなく、時代の流れを現在から延長することにより

 未来から学んでみようという試みです。


とある。


この解説を読んだ後に、改めてこの2巻を思い起こすと、

確かに「フィクションとしては面白いが、こんなことあるわけないよな」

と思いながら読んでいた。

でも例えばライブドア事件や911の同時多発テロ、ちょっと昔だが

オウムやサリン事件をその数年前に小説で「予言」していたとしても、

「そんなこと起こるわけがない」と一笑されていたに違いない。


過去のSF小説や未来小説を振り返れば、

実際に起こっている現実が人間の予想を

はるかに超えていることは少なくない。


「面白く」読むのも良いけど、

この小説から何を読み取り、

これからの環境変化に向けて

自分はどのように成長させていけば良いのか。

という視点で改めて本書を噛み締めたいと思う。

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