稲盛和夫の実学―経営と会計/稲盛 和夫 06303 | 分譲マンション屋の読書日記
2006-11-04 19:32:01

稲盛和夫の実学―経営と会計/稲盛 和夫 06303

テーマ:MBA/アカウンティング
稲盛 和夫
稲盛和夫の実学―経営と会計
★★★★★

現在受講中のアカウンティング基礎の推奨図書。

何年ぶりかの再読。


稲盛さんの「経営者の視点での会計」が新鮮である。


商学部出身のくせして大学時代は簿記が大嫌い、

新入社員の時、簿記3級を辛うじてとった時も

「簿記なんてルール、決まりを覚えるばかりでつまらねぇな」

と思っていたが、この本で「会計の本質」を垣間見ることが出来、

とても興味を持った。


創業当時、ベテランの経理マンに対して、


 しかし、私は、疑問に思ったことはどんな小さなことでも、

 彼に遠慮なく質問をぶつけた。

 「なぜ、こんな伝票を使うのか?」

 「経営の立場からこうなるはずだが、なぜ会計ではそうならないのか?」

 など、根ほり葉ほり「なぜ」を繰り返したのである。

 相手が「とにかく会計ではそういうことになっているのです」

 と音を上げても

 「それでは答えにならない。

  経営者が知りたいことに答えられないような

  会計では意味が無い」

 と納得がいくまで食い下がった。


プロが言う

「これはこういうことだ」

に疑問を持ち、納得いくまで質問し食い下がる、

というのはなかなか出来ることではない。


当たり前とされていることを

自分の頭で執念を持って考え抜く、

というのが稲盛さんの素晴らしいところだと思う。


さすがに大学院で講義を受けているだけあって、

前回よりは理解が進んでいるものの、

原価計算のところがもうひとつしっくりこない。

分譲マンションの原価計算はマンションごとで計算するので

きわめて計算は簡単であり、

工業簿記のような複雑な計算は必要としない。


そのあたりを大学院で学んでから、

もう一度読んでみたいと思った。

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