バブル再来/ハリー・S・デント・ジュニア, 神田 昌典 05258 | 分譲マンション屋の読書日記
2006-09-17 14:04:10

バブル再来/ハリー・S・デント・ジュニア, 神田 昌典 05258

テーマ:資産形成
ハリー・S・デント・ジュニア, 神田 昌典, 飯岡 美紀
バブル再来
★★★★☆

米国においてバブルが再来することを予測した本。


人口動態分析と株価チャート分析を組み合わせた予測手法を駆使し、

ホンマかいな?と思ってしまうほど将来のこと(特に米国)を

大胆に予測する。


エピローグの神田昌典氏のコメントだが、


 他のすべての予測と同様に、デント氏の予測が外れることはある。

 そもそも100%的中する、というのは詐欺師のセリフであって

 それを期待する方が愚かである。

 また予測というのは的中率が高ければ高いほど、

 外れるときは手ひどく外れるものなのだ。

 だから、予測は的中率が高いことに価値があるのではない。

 的中率よりも、それをきっかけに自分で考える力が高まるかどうか。

 つまり魔法の杖を期待するのではなく、

 自分の頭で賢く分析・判断できるようになるかどうかに

 価値があるのである。


 <中略>


 彼の分析の根底には、誰もが日常生活で体験すること・・・

 何歳ぐらいで結婚して、何歳ぐらいで子供が生まれ、

 何歳ぐらいで子供が学校へ行き、何歳ぐらいで成人し、

 何歳ぐらいで引退し、何歳ぐらいで死ぬのか、

 といったライフサイクルに応じた消費支出がベースにある。

 言い換えれば、誰もが経験する人生のドラマ、

 その総体として経済が成り立っている。

 その結果、デント氏の予測手法になじんでくると、

 経済についての洞察力が深化し始める。


ファイナンシャルプランナーの勉強をしたときの

個人のライフプランニング、キャッシュフローを思い出した。

つまりはあのキャッシュフロー表を個人個人としてみるのではなく、

それの集合集積で経済全体が成り立っている、ということなのか。


人口動態や技術進化から将来を読み解く、

という手法はは堺屋太一先生が『油断 』や『平成三十年 (上) 』で

も披露しているところだが、それにファイナンシャルプランナー的な

発想とチャート分析的な発想を組み合わせたもの、

それが本書なのだろう。


日本では2008年頃から2020年に至るまで好況になるとのこと。

是非この予測は当たって欲しい。

ハリー・S・デント・ジュニア, 神田 昌典, 飯岡 美紀
バブル再来

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