こんにちは

毎日人の体を見させていただいていますが、メンタル面が体の状態に影響は大きさはしょっちゅう痛感させられます。

結局のところ体は意識と言うコップの中に入れられている水みたいなものかもしれません。

だから意識のあり方によって状態が全然変わってしまいます。

多重人格の人が、人格が変わると顔つきから筋力、体格、身体能力までもが変わる場合があると言われています。

さすがにここまでの例は私は見たことがありませんが、有名な逸話です。

こうなると意識と言うエネルギーが肉体と言う物質を構築しているのか、肉体から精神が作られていくのか分かりません。

一度実際に事例を見てみたいと思っています。

ここまでの例ではありませんが、私が日常的に目にするのはメンタル面から体調不良が作られている場合です。

メンタルがバッドで…

と言うことが体調不良につながっている場合も多いのですが、一見メンタル的に問題がなさそうな場合でもそのせいで体に負担が来ていると言うこともよくあります。


個人的にはこっそりと「手ごたえ病」と呼んでいるものがあります。

これは仕事ができる人に多くて、私が昔勤めていた企業にもこういう雰囲気の方がたくさんいらっしゃいました。

これは物事に取り組むときに自分の手ごたえを感じないと満足できないと言うメンタル的な癖なことです。

一見明るくて社交的なタイプが多く、昼だろうが夜だろうがめっちゃ働きます。

それ自体は良いのですが、ひどくなってくると自分の体がめちゃくちゃしんどくないと仕事に向き合っている気がしない。

休息したり、自分の体を汚してしんどさが楽になることに罪悪感を感じると言うラインにまで行きます。

お店にもそういう傾向の方はちょくちょくいらっしゃいますが、こういう方の場合は本当のこと言うと体が悪いわけではありません。

ただその体を動かしているメンタルの偏りのほうに問題があって、結構そこのところを深く認識してもらわないと施術をしようが何しようが焼け石に水であったりします。

体の症状の方を改善すること自体はなんてことなかったりするのですが、意識のあり方を改善するのはなかなか難しいです。

この場合はご本人に相当の問題意識を持ってもらって取り組んでもらうしかない

それは結構大変なプロセスです。

自分では気づいていてもついやってしまう…

そういう人も多いですが、そういう場合は仕事を切り上げる時間をルール化したり、絶対におやつタイムを設ける時間を決めるなどしてあえて自らをストップさせる習慣付けをしてみてください。

働くよりも休むことに対して努力する。

実はそういう必要がある方の方が近年は多くなっている印象です。

ご自身はちょっとどんな状態なのか?傾向を振り返ってみて考えてみてください。

今日もあなたにまんぷくが降り注ぎますように!