こんにちは
突然ですが、誰もが共通で持っているとっても強い体の欲求って何かご存知ですか?
食欲?
睡眠欲?
性欲?
知識欲?
いろいろありますが、どれも皆が共通して強く持っていると言うほどではなかったりします。
実はこれらとは別にほとんど全員が無意識で持っている欲求があります。
あまりにも自然すぎて、もはや欲求と言う認識すらないのが普通です。
それが倒れまいと言う欲求です。
「それって欲求って言うの?」
と言うふうに思う方が大多数だと思いますが、私自身は毎日そう認識しています。
体がカチカチになる…
力が抜けない…
と言う悩みを持っている人は多いと思います。
そうかと思えば普段から力が抜けている人は抜けている。
この差はどこで起こってくるのか?
と言うと別の見地もありますが、倒れまいと言う欲求が強ければ強いほど力が抜けなくなります。
倒れたくないと言うのは直立二足歩行している人間ならみんなが持っている感覚ですが、これに強い責任感が加わったりして、よりより
「倒れまい!」
となってしまう立場の人ほど力が入りっぱなしになりやすいです。
そしてもう一つは考え方のあり方。
3匹の子豚じゃないですが、しっかりとした構造体の方が安定している!
と頭のどこかで思い込んでしまっていると、無意識にどんどん体を固めていってしまう。
普通はなんとなくそうある方が安定している気持ちになれるんですね。
思い込みが体の力みを強化してしまう。
この2つが合わさると24時間力が抜けないカチカチの体の出来上がりです。
当然ですが、体としては本来は理想的な状態ではありません。
理想的な状態は筋肉量にかかわらずいつも力が抜けていて、必要な時にのみ緊張することで大きなパワーを発揮できる。
そういう状態です。
野生動物はそういう体を持っています。
二本の足で立っていない野生動物には倒れまいと言う欲求なんてないので、かた固まりようがないんですね。
「倒れまいと思うがあまり固まってしまう…」
これは人間が持って生まれてしまったジレンマとも言うべきものです。
人間はそのジレンマを克服して後天的に力が抜けて脱力した状態を身に付けないといけない。
これはマジで難しいことですが、何回かここでも書かせていただいているように1本足下駄はそのヒントになります。
不安定の中の安定感
脱力の中の力強さ
そんな老荘思想にも似た感覚が体の中に入ってきて
「別にこけちゃってもいいか…」
位の感覚で立つことができるように少しずつなっていくにつれて、不思議と体中の筋肉の緊張が向けていきます。
今日のお話はちょっと難しい内容だったかもしれませんが、理解していただければ必ずどこかで役立つことと思います!
今日もあなたにまんぷくが降り注ぎますように!

ーーーーーーーーー
【無料メルマガ登録キャンペーン】
無料メルマガに登録してくださった方限定で、
誰でも自宅で「御神体作り」が実践できる「12個のボディワーク」と「5つの浄化法」を収録した
計17本の動画をプレザントしています。ぜひご登録ください。
https://body-uniwa.com/present/
【書籍はこちらから】
Amazonランキング1位の万福たけし処女作「奇跡の神体法」はこちらから。
「御神体作り」の基礎と
内容を全てこの一冊に詰め込みました。
【ボディヒーリングサロンゆにわのご予約はこちらから】
身体を芯から緩めたい方はぜひ一度ご利用下さい。
ーーーーーーーーーー