痛みを感じる事

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健康を考える上で重要なことがあります。

 

 

一般的には健康な状態とは身体に痛みを感じない状態であったり、しんどさを感じない状態であったりします。

 

 

一見こういう感覚は正しく聞こえるのですが、私としては違和感が残る面もあります。

 

私としては健康な状態とは「ちゃんと感じることができる身体」だと考えています。

 

 

だから時には感じたことで不快感を覚えることだってあるということです。

 

よく冷えとりを始めたばっかりの人に言われるのが、

 

 

「私冷えとりをすればするほど冷えてくるんですよ…」

 

 

ということです。

 

 

 

もちろんこれは冷え取りをすることで余計に冷えているわけでは当然なく、ちゃんと普段から温めてだんだん冷えが取れてくるに従い、感覚がまともになって元々ある冷えをちゃんと感じられるようになってきた。

 

 

ということが言えます。

 

 

それまでは冷えすぎていて感覚がとても鈍くなってしまっていたんですね。

 

 

これは冷えの例ですが、他にも感覚がまともになることで痛みをちゃんと感じたり、気持ち悪さを感じてしまったりと言う事は往々にしてあります。

 

 

不快感を感じるのは嫌な事かもしれませんが、自分自身の現在の状態を正確に知る上で必要不可欠なことです。

 

実際は非常に危険な状態なのにそのことが察知できずにいるのは不安だと思いませんか?

 

 

しかし、こと健康のこと、というか体のことに関しては、なるべく状態を正視しないでおくということが一般的になっている気がします。

 

 

例えば頭が痛いとすぐに頭痛薬を飲むと言う人が結構います。

 

頭痛薬を飲めば、確かに頭痛は収まるかもしれませんが、これは頭痛を感じなくしているに過ぎず本質的に治しているわけではありません。

 

だからどうしてもしょっちゅう頭痛薬を飲まざるをえなくなります。

 

しかし、本人としては

 

痛みが治まる→健康になって頭痛が治る

 

と言うふうに認識しきってしまっている人が結構多いのには少し危機感を覚えます。(こういうのも近年作られた新しい常識なのかもしれません)

 

痛みと言うのは体からのメッセージでありお便りです。

 

お便りと言うと牧歌的に聞こえてしまいますが、実際は請求書であったりします。

 

 

請求書が届いているのを開封もせずに速攻で破棄していたらそれはやばいと思いませんか?(笑)

 

薬品全般を否定するわけではありませんが、痛いと思ったらすぐに痛み止めの薬を飲むと言うような処置はやっぱり問題ですね。

 

そんな方の多くは

 

「薬で治ってるんだと思ってた…」

 

と言うふうにおっしゃる方が多いですが、上記の例えをすると

 

「それはかなりやばいですね」

 

と合点がいったように納得される方が多いです。

 

体の事は経済的なたとえで置き換えられることが割とあるので、私はよく使っています。

 

自分の体のことだとピンとこないのに、お金のことであったり経済的な例えを使うとすんなりと伝わるのは現代人にとってはそちらの方が臨場感があることだからかもしれませんね。

 

それはそれでどうなの?

 

とも思わないでもないですが、複雑のように思える体の仕組みやエネルギーの話を伝える上では便利なので使わせてもらっています。

 

最近は「健康って一体どういうこと?」と言うような内容で書かせていただくことが多いですが、そういう基本的なことをそもそもちゃんと考える必要があるなぁと思う機会が多いのです。

 

健康なんて言うかなり日本語として簡単な言葉でも、しっかり考えないと本質からずれてしまうから向き合う必要性をいつも感じています。

 

 

自分自身が当たり前だと思っていることから少し考え直してみることが大事なことだってあります。

 

 

今日もあなたにまんぷくが降り注ぎますように!