ホテル滞在を楽しみたいと、沖縄最後の夜はリッツで過ごすことにしました。

ホテルに入って広がるこの光景、すでに非日常感たっぷり!!
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いちいち美しいです。
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ホテルは清掃の関係か運よくグレードアップしてもらい、カバナルームへ。
ジェットバスつき、扉を開ければ屋外プールへ直行なのですよ!!
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プールで冷えた身体をジャグジーであたため、ビールをごくり。
贅沢な時間。

ここから先、画像サイズが違いますが、ぜひ見ていただきたく。

夜の美しさは別世界のよう。
灯篭流し的なすごみやこわさを感じるくらいの美しさ。
谷崎純一郎の陰翳礼讃を思い出すのです。

晩ごはんはグスクにて。
イマイチすぎました~。とほほ。
2日間通った居酒屋の方がずっとおいしかったなぁ。


気を取り直し、メインバーの個室で飲みなおし。
チャージなしで個室で過ごすことができるんですよ。
ビューはないですが、ゆっくりできます。

イタリアンのちゅらぬうじは一人2万の予算でいくらなんでも高すぎるよねとあきらめましたが、一休を使うと1万円でグラススパークリングもついて楽しめるよ!!

ぜーーーったいリベンジします。
グスクの沖縄料理は正直ふた味足りないかんじでした。だからこそ、強く書きます。



このあと、ベッドで深く深く眠りました。
ココとリッツは似てます。
美意識だと思う。

徹底した美意識の高さに激しく恋する感じになるなぁ。
連れの存在も忘れるくらい、リッツの世界に酔いました。
かぎりなく楽しく、満たされ、しっかり深く癒される。

内観療法にも近いと思う。
わたしがこれからしたい仕事の方向性を感じてました。
食べる・寝る・休む ってひとにとっていちばん大事なこと。
そこにかかわっていきたいのです。


グスクの朝ごはんはとんでもなくおいしかったです(洋食のみ、和食はやっぱりイマイチ)。

今まで食べてきた中で1、2位の、ゆたかなビュッフェでした。
ナッツやチョコのデニッシュはめちゃめちゃおいしくて、脳内麻薬が出そうでしたわ。
ブロッコリーはつぼみと軸で火の通り方が違うし、ズッキーニはしゃきしゃき。
手を抜くところで抜かないってすごいよ。
オムレツはふわふわで野菜のうまみたっぷり(ベーコン以外全部入れ)。
何度もおかわりいたしました。

ホントに、沖縄で過ごすことがあるならば朝ごはんだけでもランチでも、食べに行くといいと思う。
すごい世界が待っています。


このあと、スーベニアショップでうっとり買い込みました。
もはやセレクトショップの品ぞろえ、すばらしいものばかりで満足しました。
食後の散歩で訪ねたスパ棟の屋内プールは隠れ家みたいでステキ、ぜーったいまた行くぞ!!と誓いました。


沖縄に行こうとJTBのパンフを見ていたら、通常のプランに20000円足せばリッツに泊まれることが分かって、すぐに頼んで、本当に正解でした。
オプションもいっぱいつくし、安いし、個人手配ばかりしてきたので大手のすごさも分かって楽しかったです。

バリのリッツに10年ほど前に泊まってハマって以来のリッツ。
年齢を重ねた分、コンセプトがしっかり感じられるようになりました。
おもてなしとは、癒すとは、休むとは、居住性とは、など、大事なポイントがたくさん体感できました。

国際通りや市場など楽しいけどざわざわしたところに足を踏み入れず、一気に恩納村や名護のリゾートに直行し、ひたすらゆっくり休んだ旅をなつかしく思います。

神社熱も冷め、これからはひとのおおもとの営みにフォーカスした旅をたのしんでいきます。