タイ国政府は、2021年7月以降にワクチン接種証明有りの通常入国の容認の検討開始!

タイ国政府は、2021年7月以降に新型コロナウイルスのワクチン接種を条件に通常入国を認めることを検討していることがこのほど判りました。
 

この計画は、YuthasakSupasorn 氏( 政府観光局長)が表明したもので、本年度のインバウンド旅客数を1,000万人以上とする目標を実現するために検討を開始しています。

現在、タイ国では観光での入国は可能なものの入国時に15泊16日の隔離措置を必要としてます。これを『ワクチンパスポート』によりワクチンの接種を証明することで隔離措置を免除しようという動きのようです。
また同時期より外国人観光客向けに
『Welcome Back to Thailand Again』というキャンペーンを行い観光需要を喚起することも検討されています。

観光業が主体となっているタイ国は、新型コロナウイルスの影響により多くの雇用が著しく脅かされており、このキャンペーンの実現により最大約40万人のホテル業に就く人々と、約40万人とも50万人とも言われている観光業に関連した人々の雇用が救えるものと推算されています。

それと同時にタイ国への外国人観光客を対象に観光税(入国手数料・観光保険代に充てる予定)の徴収の開始の検討もしています。