こんにちは。


1年オープンとして色々と考えてみましたが最後に急成長中のLCCについても述べたいと思います。


LCCとは?

ローコストキャリア。格安航空会社を指します。低コスト低価格でサービスも簡素化されています。

機内食や飲料、機内エンターテイメントの廃止若しくは簡素化、機内販売の強化、

基本的に旅行代理店を使わないでの予約受付による販売コストの低減、その他人件費の節減のための工夫

などなど数えきれないぐらい徹底したコスト削減を行っている航空会社のことを言う。

「快適な空の旅を」なんて歌い文句とはほど遠いものがあり、物を運んでいるのかと錯覚する部分もある。

安い分、全てが自己責任航空券。


【エアアジア(AK FD D7)】


マレーシア・クアラルンプールを拠点とするアジア最大のLCC。

格安航空会社(LCC)の波が日本にも押し寄せております。

現在は羽田と関西⇒クアラルンプールに路線があり、便数も増えてきており使いやすくなってきている。

エアアジアのHPで5月後半を仮定しましてパパッと調べてみますと


4,410バーツ!!
※空港税諸費税込、機内預け荷物なし、機内食なし、保険なし、事前座席指定なし
※バンコク発クアラルンプール経由羽田行き


これは安いわ。

1年オープンを対象としているので復路の予約もしなくてはいけないが

LCCは元々1年だの半年だのそういう設定がない。なので往路安いのを購入し

今度は復路も安いのを探さなくてはいけない。短期間なら往復購入が良いと思うが

1年となると片道ずつのほうが結果得することが多いと思われる。

かなり先の日程のプロモーションが激安で出ることも多く、常に注目をしておかないと

超激安航空券を確保することは困難と思われる。


【セブパシフィック航空(5J)】


この会社はフィリピンのマニラとセブを中心としたアジアのLCC。実は成田/羽田には就航していないが

関空に2008年11月から就航しており、マニラ乗継でバンコクから関空に行くことが出来る。

ザッとしか見ていないので細かくはお許し頂きたいのですが

これも5月のある日の料金片道でBKK⇒マニラが約2,800バーツ(約¥7,300)

マニラ⇒関空が約7,700ペソ(約\15,000)、合計\22,000ちょっとで片道でいけます。

関空線ではありますが上手くもっと安いプロモーションを確保出来ればこれも使い勝手はあると思います。


【ビジネスエアー(8B)】


この会社はBKKにある航空会社。昨年3月にエイチ・アイ・エスによるバンコク-成田線を独占販売した。

成田発片道¥4,800などと目を引いた。

エイチ・アイ・エスでしか購入できないというもの。日本のエイチ・アイ・エスでの購入になるが

タイから日本への手配もバンコクやその他地方にあるエイチ・アイ・エスの支店で購入が可能。であった。

チャーター便の為、現在は飛んでいない。エイチ・アイ・エスのHPを見ても案内が無い。

あまり覚えていないが1年オープンが買えたのかどうか・・・そしてまた飛ぶことがあるのかどうか。

今このビジネスエアーはタイ-韓国間を飛んでいるがやはりチャーターのよう。




JALやTGその他FSC(フルサービスキャリア)と凄い波が起こっているLCC、

ただ何故かタイ-日本間の直行便LCCがまだ1社も無いんですね。全てが経由便。

8Bはチャーター便なので除外して、上記2社以外は都合がいいのがなかなかない。

何故かなぁ。

日本でもLCCが誕生します。きっとどこかが直行便を作ってくれることでしょう。

1年オープンの概念が無いLCC。上手く使って安く安くいきましょう。



残念ながらこのLCCは旅行代理店では基本的に不可になっております。

ただ他の旅行代理店では手数料を100~200ぐらい取って代行されておられる会社もあるようです。

しかし旅行代理店では航空券発券後のアフターケアーが出来ません。LCC用の予約端末もないし、

時間も掛かるし、変更に際する手数料も頂かなくてはならない。

予約はするがその後のケアはお客さん自身で、なんて手数料を頂いての無責任な手配は出来ない。


そこで弊社ではLCCにつきましてはご来店頂ければお手伝いさせて頂くという意味も込めまして

無料でお手伝いさせて頂いております。

但しタイで使えるお客様ご自身のクレジットカード(VISA/MASTER/JCB)が必要となります。

ご遠慮なくお問い合わせください。





主に1年有効航空券について私自身の思うところと料金比較をさせて頂きました。

私みたいにDLは嫌いだ!とかマイルが貯まるなら良いとかJAL、ANAの日系が良いとか

色々ありますがお客様の旅のスタイル、好み、などどこを重点的にこだわるかというところが1番と思います。


今回はエコノミーに限ってのものでしたが次のシリーズではビジネスクラスにスポットをあてたものを

お出ししたいと考えております。