TMN LAST GROOVE

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1994年５月18 日、19日は、TM NETWORK（TMN）が、東京ドームで終了コンサートを行った日です。

1984年にデビュー、日本音楽界に多大な影響を残し、活動期間10年を走り抜けました。


TM NETWORK

宇都宮隆

木根尚登

小室哲哉

今年は、ベスト・アルバムのリリースを記念してタワー・レコード店舗に、当時の衣装が展示され、ファンの間で話題になりました。

上差しこれ、うしろのパネル写真
違うんでないかい？ねー
（カメラ画像提供：翡翠さん）




🔻「GET WILD '89」5.19
作詞／小室みつ子　作曲／小室哲哉

当時、僕は18日に観に行くことができました。ヒット曲の連発メドレーで、解散というより、とにかく楽しかった思い出です。

📺NHKニュース

リアルタイムで中継されましたね。

その中で、僕が度肝を抜かれたのがサポート・ギタリストの北島健二さん。


（ギターKK-１は19日）

耳慣れたTM曲にリード、バッキング、アルペジオなど、多彩な音色で彩りを与えてくれていたんです。

「金曜日のライオン」「Nervous」「Conffession」など、東京ドームのスポットを浴びてプレイする勇姿に痺れました。

その中でも白眉は、本編ラストの人気No.１バラード曲「Electric Prophet」。

ラストの長尺ギターソロ。後輩・葛城さんからバトンを受け、最後を締め括るソロなんですが、これが規格外の素晴らしさキラキラ初代TMギタリストだった北島さんの真心が伝わってくるんです。

ライヴCD、ライヴDVDに収録されています。『THE MOVIE』でも観ることができます。



北島さんは日本屈指のギタリスト。いわゆるファースト・コールの人気ミュージシャンです。山下達郎さんにも絶賛されていました。有名なところでは尾崎豊の「卒業」とか、竹内まりや「時の旅人」…とにかく数多くの楽曲で弾いていますギター

小泉洋さん（小室さんの学生時代からの親友で、初期TMの中心人物＆マニピュレーター）曰く「小室哲ちゃんは努力家、北島健ちゃんは天才」と。


10代でプロデビューしていた北島さんに、TM初期の頃、小室さんはよく音楽知識を教わったそうです。

あと、有名な話ですが、あまりに多忙なため、TMに松本孝弘さんを紹介したのが北島さん。

（18日使用のギターMG-KEN）

現在も、所属バンドFence of Defenseの他、水樹奈々ちゃんのサポートなど、セッション・ミュージシャンとしても第一線で活躍中！

🔻♫「One Step」Pearl

🔻♫「RIOT」Pearl


B'zで活躍する松本さんも大リスペクトなんですが、いちギタリストとして見ると、やはり北島さんなんですよねー。

「Electric Prophet」でのギターソロ以上に、身も心も震えてしまうプレイには古今東西、出会ったことがありません。

　
以上、御閲覧ありがとうございました！ニコ


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