April Fool's Day!! | yogaki

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今日から4月!

そして、今日はエイプリルフールですね♪

April Fools' Dayとは、
毎年4月1日には嘘をついてもよい、という風習のことですが、、
4月1日の正午までに限るとも言い伝えられているそう!


と、言うことで
今日はパタンジャリのアシュタンガ(八支則)の第一段階、Yama 「ヤマ」(禁戒/しない方がいいこと。)のひとつであるSatya 「サティア」(正直)についてお話します。


サティアは嘘をつかないこと。
真実よりも控えめや大げさにしないこと。
心や本質に忠実であること。
内側の声に耳を傾け、それに応えること。
誠実であること。
正直であること。
の意味。


これは、
社会的観点・道徳的観点だけでウソをつかない方がいいと言っているだけではなく、ウソをついてしまうと、ウソをついてしまった自分のこころが揺さぶられてしまうから、yogaの練習を通して「平穏」を目指しているのならば、「動揺」は逆の方向だから
自分のためにも「しない方がいいよ」と言われているわけです。


でも、
ただやみくもにウソをついてはだめ!正直でいなさい!と言っているわけではなく、それは「アヒムサ=暴力をふるわない」の範囲内でです。
まずは相手を傷つけないということを大切にしなくてはいけません。


手作りのお料理をいただいて、正直おいしくなかったとしましょう。
「まずい!」と正直に言ったら...
相手は傷ついてしまうかもしれません。
これは言葉の暴力です。

もしかしたらここではウソをつく必要があるかもしれませんし、なにも言わないことがいいのかもしれません。
でももしかしたら、正直にマズいと言った方が、その人ががんばって料理の腕を上げるかもしれません。

その場合は、「マズイ。」と言ってあげる方が相手のためのような気がします。

なにが良いか悪いかではなく
状況に合わせて
そして、その状況を把握して
言葉を選ぶこと。

相手を傷付けず
自分も傷つけず
お互いがいいつながりを保てるように。



だから、
自分の身体に対しても、
「痛いのを我慢する。」や
「自分の身体からのサインを無視する。」
はSatyaの精神ではない気がします。


なので、
自分の心と身体にウソをつかない。
か今日のテーマね(⌒▽⌒)


またclassで詳しく話しまーす。


Have a nice April Fool's Day!!!


aki