パチンコを打たなくなってもう1年以上になるのかな?

 それでも街中でトイレや喫煙のために入店する機会は少なくない。

 

 一昨日もそれでパチ屋に入ったのだが、1パチコーナー「炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.」があるのを見て、久々に打ってみることにした。

 

 パチンコを打たなくなってからはYouTube等で関連動画を見る機会もめっきり減ってしまったのだが、そんななかでもくずパチとあすピヨの実戦動画だけは習慣的に見続けている。

 で、最近のくずパチで、空気階段もぐらが自我崩壊するほどアチアチな様子でこの台に執着していたのを見て「そんなに面白いのならちょっと試してみようか」という気になったのだ。

 

 クギには期待していなかったが、とりあえず何も考えずの1000円までということで、回りムラに苦しみながらも1000円め、60回転ほどさせたところで、前兆なしから119の札を挙げるのではなくなんか話し合ってるみたいな演出からストーリーリーチへ。

 

 金色山盛りの演出だが、カスタムに入れていたレバブルと、隠しランプ50%は反応がなく、「これで外れるのか?」との心配をよそになんとか当たってくれて、確変演出も無事通過。

 

 すぐに当たると「ブーン」と音が鳴ってVが2つ追加される。

 この時点で台の仕組みはよく分かっていない。

 くずパチで解説されていたハズだが、自分で打つ気がなく見ていたのでまったく覚えていなかった。

 

 追加2個目の大当たりを消化している時だったかな? 

 また「ブーン」と鳴っておかわり2回。

 結局トータルでは、たしか「ブーン」3回と、終了かと思いきやの復活も1回だったかな?

 データカウンターには「大当たり11回」、画面表示では1万6千何発かの表示がなされていた。

 

 何? この台。ヤバくない?

 結局その後も連チャンは続いて、大当たり19回、1撃2万7千発かそこいらの獲得となった。

 

 私は1パチだったが、4パチだったら「ブーン」1回で3千発=1万円ちょいが上乗せされるって、まるで初代のミリオンゴッド=プチューン1発でGOD揃い10万円みたいじゃないかい?

 1回1万円と10万円の差はあるが、1万円のほうは連チャン性があるわけだし。

 

 そりゃあもぐらの脳が焼けるのも仕方がない。

 初代の花の慶次や牙狼をも凌駕する脳汁パチンコ台だわ。

 

 しかし、こんなすさまじい機種を擁していながら、なぜ今のパチンコ店は衰退を言われているのか?

 

 これはもう、パチンコ店側の台の運用が悪いとしか思えない。

 私自身、連チャン終了後も打ち続けるつもりだったのだが、まったく回らなくなって、20回転ほどで放り投げてしまったのだが、いくら高射幸台だといっても、こんな渋クギで営業していたら、打ちたくても打てない。

 大量出玉を獲得したからといって「次は4パチで挑戦だ!」なんて気持ちはさらさら起きない。

 

 パチ屋側は「新台が高くて…」「各種経費の値上がりが…」「不景気のせいで…」などと言うかもしれないが、いやいや。

 世間で値上がりが続くなか、パチンコの貸し玉はまだ4円を維持。

 相対的に安い遊びになっている。

 

 そこから自分たちの儲けを取ることばかりを優先するから客がこないだけなんだ。

 

 たとえば、私は行ったことがないが、パチンコ&パチスロ演者の来店イベント。

 この時に、演者のファンだからとパチ屋に脚を運ぶ客などほとんどいないだろう。

 当たり前の話だが、客が店へ行くのは「来店イベントならパチンコのクギが甘くなり、パチスロに設定が入るんじゃないか」という期待があるからだ。

 

 炎炎のような脳汁台があって、そこに「勝てるかも」という期待を持たせることができたなら、パチスロ4号機時代ばりの隆盛なんて簡単に取り戻せるのではないか?

 

 それができていないのは、パチ屋が「店を繁盛させたい」ということ以上に「自分たちだけが儲けたい」という強欲な態度でいるからに違いない。

 客商売であるはずなのにぼったくり経営をしていれば、そりゃあ客が寄ってくるはずがない。

 

 

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