ロスの山火事、Xに投稿される現地の画像は「ウソだろ?」というようなものばかり。

 こんなにしっかりと、すべてが焼き尽くされちゃうのか。

 

 冬場に山火事は毎年のようにある話で、その大規模なものという受け取りでいいのだろうか。

 ニュースもSNS投稿も、被害部分ばかりを拡大しがちだから、どこまで信用していいのかは注意する必要がある。

 

 これまでもオーストラリアやアマゾンの大規模な森林火災の際には「世界が終わる」などと大騒ぎしていたが、実際にはそんなことになっていない。オーストラリアもブラジルも国家破綻すらしていない。

 

 あと今回と同じくカリフォルニアでは、たしか去年も大規模な山火事があったハズで、火事は風物詩的なものだったりもする。

 

 ちょっと興味深かったのは「大谷翔平の購入予定だった家もこの火災で焼けた」という話がやはりXに投稿されていた。

 私自身は大谷の購入予定だった家の住所を把握していないので、これが正しい情報なのかどうかわからないのだが、それが事実だとしたらなんというか、大谷って強運なんだなあ、と。

 

 デマぽい話としては「トランプ大統領が正式就任する前に、ハリウッドセレブたちの悪行の証拠を隠滅するために焼き払った」「トランプ側勢力が旧体制をレーザー攻撃した」などといった、目的こそ真逆だが「人為的火災」という意味では同根の話題も流れている。

 

 一昨年のマウイ火災のときと同様に、「レーザー照射後に火災が発生する」という動画も投稿されていて、これ自体はまったく信用していないのだが、レーザー兵器ではなくとも人為的火災の可能性はゼロではないとも思っている。

 

 映画『シビルウォー』はまったく見応えのないつまらない映画ではあったが、あれがアメリカでヒットしたということは、アメリカ国民のなかに一種の内戦願望というか、そういうことが起きても不思議はないという感覚が共有されているからのようにも思う。

 

 トランプ大統領再任は、そんな内戦勃発のきっかけになるぐらいには、アメリカ国民インパクトのある出来事なのではないか。

 

 武力による正面衝突の前段階として、これまでのセレブ側vs一般労働者階級のテロ的な戦いが今後のアメリカ国内で広がっていくような予感がしないでもない。

 

 

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