アリエル役を演じるハリー・ペイジが黒人だとかどうとか報じられるのを見かけるが、差別云々をいうのならまず、メディアが「黒人女性」なんて言うのから止めないとなあ。
あとアカデミー賞の選考基準で「性的、人種的マイノリティーに配慮しろ」とかも変なの。
そういったところに壁をつくらないことことが「差別のない社会」じゃないの?
わざわざマイノリティ様用の特権をつくればどうなるか。日本を見ろって。
韓国系の入社枠とかつくったところで感謝もしなけりゃ調和もしない。
さらに権利をよこせと言い出すだけだ。
話をリトル・マーメイドに戻すと、私個人としてはアリエル役についてはさほど違和感を覚えない。
日本じゃあ黒ギャルなんかも見馴れているし、肌の色でどうこうってのはないなあ。
スチール写真など見た限りでは、単にかわいらしいお嬢さんだなあと。
そもそも人種云々は作品と関係なかろう。
赤毛白肌のアリエルとはイメージが異なるという声もわからぬではないけれど、そういうのって日本でも、昔っから外国人役を日本人が演じることがこれまでミュージカルなどの演劇でざらにあったことだし、歌舞伎も落語も女性を男性が演じている。
別に白人が演じたからといって実写版北斗の拳が高尚な作品になったわけでもない。
日本よりも先に公開されているアメリカでは、同じくディズニーの実写版アラジンを超えるヒットという。
映画「リトル・マーメイド」初日3日間の興行収入で「アラジン」を超え全米No.1に! 日本公開は6月9日 - GAME Watch (impress.co.jp)
だけど、去年あたりのアメリカの超インフレによって映画代は上がってないのかしら?
軽くネット検索しただけではアラジン公開の2019年と2023年現在の映画料金の違いはわからなかった。
もしも映画代が大幅に上がっていたのなら、単純にアラジン超えの人気とも言えなさそうだし、高額所得者に多いポリコレ派の人々が押しかけているだけで、一般の人々は……ってこともありそうだが。
詳しい人にゼヒ解説してもらいたい。
中国では惨敗だったというが、では日本はどうなんだろうか。
リトル・マーメイドと同じ6月9日公開の映画のラインナップを見ると、対抗馬はセーラームーンになるのかなあ?
セーラームーン人気というのも私にはよくわかっていないのだが、それならリトル・マーメイドもそこそこのヒットにはなりそうな気はする。
現状、リトル・マーメイドを批判する声も数多く見られるが、それはあくまでも「ポリコレ押しつけ」に対する反発であって、黒人が演じるってことに妙な感情を抱いている人というのはそれほどいないとも思うので。