ダイヤモンドプリンセス号の件、感染拡大の状況や乗客の処し方などのあらましが見えてきたところで、そろそろ次に客も関係者も考えるのが「誰に損害賠償を求めるか」ってことだろう。
一番危うい立場なのは、(どこなのかはよく分からないんだけども)今回の船旅を企画し乗客を募集した会社だ。
契約時点でこうしたトラブルを想定した文言の記された契約書などは用意されていないものと思われ(さすがにこれは想定外だったろう)、法律家の目でみればきっと何かしらの不備があろうから、そこを突かれれば明白に法の上での決着がつく話だ。
そりゃあたまったもんじゃないとなったとき、その会社がどこに責任を持っていくかとなれば、やっぱり船内待機を指示した日本政府ってことになるんだろう。
日本政府のやり口のせいで被害が発生したのだ、と。
そのためには日本政府の取った手段がいかに拙劣であったかをでっち上げなければならない。
さてここで登場したのが神戸大学の岩田健太郎教授だ。
事もあらかた終わりかけたところでなんで船に乗り込んだのか。
そもそも誰の口利きで乗船できたのか。
なんで感染拡大を防ぐための前向きな話をしないのか。
なんで日本政府のやり口の批判ばかりするのか。
いったん上げた動画を削除したのは、裁判になったときに心象を悪くさせないためとかなんとかそんな理由だったり?
あるいは関係深い人たちがもう下船したから動画も消したとかだったり?
なんてことを考えたとき、もしかして誰か裏で岩田教授を操ってる黒幕かいるのかしら、なんて思ったりする今日この頃なんです。
まあ岩田教授が上げたっていう動画自体見ていないので、まったくの想像に過ぎないんだけどもさ。