以前にもチラっと記したのだが、小池百合子都知事。
支持率絶大だったときに豊洲移転の問題も五輪の件もビシビシ攻めていれば今頃は盤石の基盤を築いていただろうに、ずいぶんとグズグズなことになってしまったなあ。

 直観だけでいえば、7月の都議選も結局自民が勝つような気がする。
 小池はともかく都民ファーストの会から出る連中はうさん臭いのが多そうだし。


 ただ、このところのマスコミが「決められない都知事」と小池批判するのだけはどうも納得が行かない。

 『多方面からの意見を考慮する』『いったん立ち止まって考えてみる』などのこれまでの小池都知事のふるまいは、それこそマスコミ連中が「美徳」として礼賛してきたことではないか。

 逆に独断専行で話を進めていたときには結果の良否を抜きにして「独裁者」と批判していたに違いなく、その定見の無さには呆れを通り越して吐き気すらもよおす。
 いや、マジで。