もう何年ぶりだろう?
何十年ぶり?

超久々にビートたけしの言葉に「我が意を得たり」と深くうなずいた。
(かつてはたけしのANN信者だったんだけも)
まあ文字に起こされたものを見ての感想だから実際映像でフガフガいう姿を見ていたらどう感じたかは分からないんだが。


14日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)で、ビートたけしが「キラキラネーム」を一蹴した。
番組では、2016年に人気のあった「キラキラネーム」をランキングで紹介した。
「キラキラネーム」とは、一般から外れた個性的な名前を指す。
スタジオで出演者たちが「黄熊(ぷう)」や「奏夢(りずむ)」などに驚くなか、
たけしは「夢はネイリストになりたいとかいって、男にだまされて捨てられるタイプの名前」とこれらを揶揄した。
司会の安住紳一郎アナウンサーが「そんなことないですよ」と慌てるも、たけしは「事件の被害者、みんなこんな名前だよ」と連呼した。
「2016年キラキラネームランキング」は、1位から「唯愛(いちか、ゆめ)」「碧空(みらん、あとむ)」「優杏(ゆず)」「海音(まりん)」などがランクインしている。



キラキラネームについて「事件の被害者、みんなこんな名前だよ」というのはホント、以前から私も感じていたところ。
よくぞ言ってくれた。
「笑いでl社会を斬る」なんてのが陳腐になりつつある昨今だが、これはお見事。
皆が感じていながらも表立っては言い辛いことを、ズバリ言い切ったお手本のような秀作だと思う。

コメンテーターとしてしゃしゃり出ていながら糞の役にも立たないうえに面白くもなんともないことしか言わない芸人どもは恥を知れ!

竹山とか竹山とか竹山とか…。