中国の南シナ海支配認めず 仲裁裁判所「法的根拠なし」と初判断
http://www.sankei.com/world/news/160712/wor1607120031-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/160712/wor1607120031-n1.html
南シナ海をめぐる中国の主張や行動は国連海洋法条約違反などとしてフィリピンが申し立てた仲裁手続きで、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が「歴史的権利」として主張する「九段線」について国際法上の根拠は認められないとの裁定を公表した。
(後略)
(後略)
こうやって一定の国際的な判断が出て、それに大して今のところ中国は従わない姿勢なわけだけど、で、どうなるんだろうか。
ほうっておいたら世界の秩序が保てないって話にならないか?
仲裁裁判所の裁定自体からしてまったく意味のないものとなり、その存在意義からして疑わしいものとなってしまうだろう。
その結果訪れるのは、中国のみならずアメリカ、ロシア等々、大国のやりたい放題のカオス世界ではないか。
むしろ混沌こそ大国の望むところという気もするのだが…。
それでも、もし中国の無法を正すためには、中国に引かせるしかないのだけれども、どうやって?
話し合いの通じる相手でないことは明らかで、本気でやろうとすれば力づくしかあるまい。
ていうか素人考えではあるが、こういうときに国連軍が出張っていかないでどうすると思うのだがどうなんだろう。
やらなきゃ待っている未来は、無法の通る世界である。
来るか、戦争。