きっと犬さんに聞いたら「最初から書いて終わりが来たらやめりゃいいんだよ」て言いそうだw
まずは私が闘病を始めたのは5年前から。ステロイドを服用し始めたのは、3年前からになります。
で、ステロイドって何なのって事なのですが、
ステロイドとは、副腎皮質ホルモンです。ステロイドを薬として使用すると、体の中の炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする作用があり、様々な疾患の治療に使われています。ですが、副作用も多いため、注意が必要な薬です。
当時飲んでいたのは12mg。もちろん量が多ければ多いほど副作用が出やすいわけで、私が経験した(現在も続く)副作用は以下のもの
ムーンフェイス⇒顔が真ん丸く満月のようになりパンパンになります。喉の位置ぐらいまで膨らむなんてザラ。まるで漫画の太ったキャラみたいにほうれい線とかクッキリします
中心性肥満⇒手足は細いんだけど、お腹などが太っていく
高血圧症⇒これは家族暦で血圧が高いから仕方ない部分もありますが^^;
むくみ⇒とにかくむくむ。足とかパンパンになります
にきび⇒というか吹き出物ね。これもイライラっとするぐらい出来る。
多毛症⇒増えたとは感じますが、リウマチ薬で脱毛の副作用があるのでプラマイゼロかな。

こんだけの副作用がありながら、何故飲まなきゃならないのかと言うと、
痛みが消える夢の薬だから

それまでは細かい手指、足指の関節が痛くて痛くて、さすっても痛みは消えない、鎮痛剤も一時的。という状況の中、スッと痛みが消えて行くんです。涙が出ても消えない痛みに悩んでいたので嘘のようでした。
通っていた病院が4ヶ月めになって、リウマチの強い薬を使う話になり病院を変える決断をしました。
新しい病院での血液検査の結果、ステロイドが多すぎるということになり12mgから7mgへ。
ここから地獄の離脱症状の始まりでした。
でも正直記憶がありません。
高熱にうなされ、痛みに苦しみ、置き場の無い体にただ悶えるだけでした。
そこで初めてわかったんです。
夢の薬なんかじゃない。毒薬だった…と
だけど乗り切りました。とにかく乗り切ったという記憶しかないのが正しいのですが…。
それから1年後にはステロイドが5mgに減薬され、ここでものたうちまわる日が続き、また医者を変える事になります。ここでやっと私の病気を診てもらえる、信頼出来るお医者様に出会う事になります。それが村上先生と大野先生でした(病院は違います)
ここまでが今までの記録なのですが、ステロイドを服用して5年目にして、再び減薬の道へ立ちました。
5mgから4mg
今回は1mgという少ない量なので、離脱症状も穏やかだといいなと思っています。
もしかしたら前回のように悶え苦しむかもしれません。その時は探さないで下さいw
いやいや、落ち着いたらまたブログを書くかもしれないし、少しお休みするかもしれないし。
新年、気持ちを新たに減薬の道を頑張っていきます!