フィギュアスケートの何が好きですか?
フォローしているブログでは、「世界一高速移動する踊り」という言い回しもありましたし、スポーツとしても芸術としても捉えることは可能ですよね。
私にとってはやはり、スポーツなのかな?と思っています。
夫が体操ファンなんですが、技に個人名がついているのは初成功者なのだそうです。
今の世界で活躍している選手たちでも、かなり前の選手の名を冠する技を実施しているんですよね。
1人がやると、追随する者が何人も現れる。
これはどんなスポーツでもあるのだと思います。
そうなると、どのくらい正確に美しく実施できるか?の差がつくわけなので…
そのあたりがスポーツの醍醐味なのではないでしょうか。
だから私は、高難度の技でも美しく実施する選手が好きなんですよね。
フィギュアスケートなんて特に、最初に見たのがカルガリーオリンピックでの伊藤みどりさんだったので…
5種類のトリプルを7本跳んでノーミス‼️
これが基準だったんですもの〜
…………
人間、それぞれにできることは違うでしょうし、できてたことができなくなることもあると思います。
フィギュアスケートのジャンプなんて特に、回転不足になったり、ルッツとフリップのどちらかにエッジエラーがついたり、クリーンなように見えても違う場合もありますよね。
そういうときに、直そうと努力している選手たちのことは応援したいと思うんですよね。
だけど、採点の裁量で
トゥジャンプなのにフルブレードで踏み切ったり、
過度なプレローテーションがあったり、
以前必須だったSPの単独ジャンプ前のトランジションを省略したり、
インかアウトかわからないエッジだったりするのを
「なかったことにして」
加点されているのをいいことにして、
直そうとしない選手たちのことは
どないやねん?と思ってました。
まあ、大元は採点がグダグダなのがいけないにしても、自分で自分のスケートを見直すこともできない選手のプログラムのどこに見どころがあるのか、私にはわからないので…
…………
オリンピック公式さんがお手本のジャンプとして挙げていたのが、アクセルは伊藤みどりさんで、フリップは羽生結弦選手なのだとか…
???
詳しくは知らないので、間違っていたら教えてくださいね。
他のジャンプのお手本も、クリケットクラブのスケーターさんたちだったという話があったんです〜
おーい(^○^)
みどりさんは確か、初出場のオリンピックで男子の3Aを見て「自分も跳びたい」と、翌シーズンに女子で初成功させたのではなかったかしら〜?
カルガリーオリンピックの男子の銀メダリスト、ミスタートリプルアクセルと呼ばれていたのはブライアン・オーサー選手だったはず。
6種類のジャンプのお手本全てに絡んでいるのなら、さすがオーサーコーチ。
と、言っておきます〜
…………
GOEのプラス要件を全部満たしていても満点がつくかどうかはジャッジ次第だったかもしれないけど。
それほどの出来栄えのエレメンツを実施する能力は、プロ転向後のプログラムに活かされてますよね。
羽生結弦選手のスケートのそこが好き‼️です〜
あ、芸術性とか表現力とかは、よくわかっていないかも…
それに芸術って、受け取るほうの個人差とか好みとかあるでしょう?
だけど、正確で見栄えするエレメンツ、美しく実施できる技術は土台なのだと思います。
そこがしっかりしているから、羽生くんのスケートが「見たい」❣️と思われていくのでしょうね。
読んでくださってありがとうございました。