「儲かってまっか?」

「ぼちぼちでんな」

かなり儲かっている感じ?(⌒-⌒; )


というのは関西弁あるあるなのかもしれませんが。


ネットニュースなどを見ていると、収入や住宅や車などでマウント取る話などがあって、関西人の私からすると「おいおい…」(^◇^;)と思うんですよね。


金持ち自慢なんかして、防犯意識ないんかーい?とか、

税務署に目つけられても知らんでーとか、

しょうもないことを考えてしまうもので。


関西人の「ぼちぼち」は、

あまり嫉妬されないようにそこまでじゃないように思わせながら、

かと言って経営が危ないかも?😰なんて邪推されないように、

気をつけて返している言葉なのかもしれませんね。


また、先日Xでは、皇后陛下の持ち物がブランド品のバッグだったということで、あれこれ言う人たちもいたようですが。


これも、おいおい🙄…ですね。


皇后陛下は独身時代、外務省の官僚だったのではなかったでしょうか。


バリバリのキャリア、皇室に入られなかったとしたらご自身の収入から何を購入しようと誰にも何も言われずに済んだのにと思うと、重責を担う覚悟でご結婚なさったことへの感謝や敬意に欠くのではないか?と感じました。


だいたい、私は「自分より恵まれている(ように見える)相手に嫉妬して、難癖つけて引きずり下ろそうとする」言動には、反射的に拒否反応が出てしまうんですよね。


相手の立場も、苦労も、努力も、全部過小評価して、自分よりも「いい思いしている」ことを許せないというような精神的傾向は、ちょっとどないやねん?と思うので。


だいたい、その相手の「いい思いしてる部分」が減ったところで、自分の「いい思いできること」が増えるわけじゃないでしょう?


皇室の方が使っていらっしゃるブランド品がひとつ減ったところで、それにあれこれ言った人のところにその品物が行くわけじゃないんだし。


どれだけ羨ましいと思ったとしても、他者の所有に文句を言うことの意味がわかりません。


…………


お察しだと思いますが、

「自分よりいい思いをしている」相手への嫉妬から、

羽生結弦選手を引きずり下ろそうと画策していたアンチ勢力

というものが念頭にあったもので…


余計に腹立ってしまいました〜


人間、自他の差があまりにあると、嫉妬もしないものなのではないでしょうか。


ちょっとだけ相手が上回っていると感じたときに嫉妬するのだと思います。


そのあたりが何というか…


勘違いも甚だしいなと思ったんですよね。


皇室の方たちが担う重責なんて、一般人の計り知れるところではないのと同じように。


同じ競技をしていて、ちょっと成績では上回ることもあったというレベルで、天才の「天賦の才を磨き続ける努力」を測ることはできないと思うので。


…………


あ、ちなみに私は、あまり嫉妬とかしないんですよね。


私より幸運な方たちなんていくらでもいるでしょうけど、私は自分の感じる幸福で充分なので。


ブランド品には憧れても、そんな上等なものを粗忽者の私が壊さずに持ってられるとは思わないし。


高級車なんて論外‼️なくらい、自宅近くの道は狭いし車庫入れは軽自動車でも難儀しているし。


もっと広い住宅だと、今でも手が回りきってないのにお掃除大変やんかー


そやし今で充分やし。


…………


芸術は、引きずり下ろそうとしてもできませんよね。


芸術家や作品を低く評価した人は、後世に名前も残らなかったり、冷笑されるだけでしょう。


芸術の価値は、鑑賞した方たちの心に残るもの。


羽生結弦選手のスケートは、

ヘルシンキ世界選手権のフリーHOPE&LEGACYで私に

「これを見られただけでも、生きていて良かったなー」と思わせてくれました。


その価値は得点や順位では変えることのできないものです。


平昌オリンピックでの連覇達成も、

東京ドームで見たGIFTも、


羽生くんのスケートを見て私が感じた喜びや嬉しさは私だけのもの。


それだけの価値が「私にとってはある」と、

私以外の何人の方たちから思われているのでしょうね。


それは芸術の支え手の数になります。


どこかのモゴモゴ(自粛)が、嫉妬からその評価を低くしようとしても、

それぞれのファンが心に抱く「これを見る幸せ」は覆りませんから。


フィギュアスケートを芸術と、少しでも思うなら。


嫉妬から他者を引きずり下ろしたいなどという浅はかな考えからは、早く脱却してもらいたいなと願っています。


芸術の評価は、

それがあって良かったという思いだけが蓄積されていくもので、

マイナスの評価はカウントされないというのが私の考えです〜


読んでくださってありがとうございました。






私の物欲は今や、羽生結弦選手の写真集やグッズに偏ってしまったのかも…

ストーリーブックは読みたくて仕方ない〜