息子たちが子どもの頃の話をします。
私は運動が嫌いで、小学生からずっと一番苦手な科目は体育でした。
しかし、我が子たちは男の子です。
運動が苦手な男子になったらどうしよう。せめて母として、できることはやっていきたい。
実行したのは、「早寝早起き」「バランスの良い食事」「なるべく歩く」の三つです。
早寝早起きとバランスの良い食事は、健康のための基本だから実行している方も多くいらっしゃることでしょう。
しかし、なるべく歩くということは、特に幼児を連れてするのは難しいし、あまり他の保護者のみなさんはしていないように感じました。
歩くと体力がつくし、いいと思うのになぁ…みんな、忙しくてそんな時間をとれないのかなぁ…
と思ってました。
でも、私は息子に、小学校に上がる頃には一日一時間くらいは歩けるようになって欲しい。
できたら、もっと長い距離も歩けるように。
ついでに、交通安全も教えておこう…
二人が退屈せずに歩けるように、物語を話しながら歩いたり、しりとりしながら歩いたり、クイズを出したり…
クイズは途中から、算数クイズにしました。
子どものレベルに合わせて、考えたらわかるくらいのものを。
こんな感じです。
長男(6歳くらい)には「大人が4人、子どもが6人います。みんなで何人?」
次男(4歳くらい)には「バナナが3本あります。1本食べたら残りは?」
足し算か引き算か、なんて考えてません。子どもが頭の中で状況を想像できる言葉で尋ねるだけです。そして、できたら褒めて、少しずつレベルアップしてきました。
そういうことはやっていたので、歩くのは年齢の割に長距離の移動ができるようになったし、算数は得意で成長しても理数系男子になりました。
ただ…英語は苦手科目でした。
しまった!
もっと小さい頃から、英語の勉強も歩いているときにすれば良かった!
と思ったのは、長男が中学生になってからです。
後の祭り…
何もかもうまくいくような子育てなんて、なかなかありませんね。
読んでくださった方がいらっしゃるなら。
ありがとうこざいました。