昨日の続きです
母を大学病院へ送った帰り道

ちょっと何処かへ寄って行こうとシーサイド
ラインを途中下車
海を拝んでから行くよ〜

海の公園横浜市金沢区

八景島は今、紫陽花がきれいだと思うな

みんな潮干狩り中かな?
平日でも人が多いね


札幌ではいま花盛りのハマナスも

こちらではもう実がたくさんついていました


ここから歩いて称名寺さんへ向かいます






称名寺の仁王門はとても素敵です

理想的なお体の阿吽の仁王様がハートハート



阿形



吽形


全身が見えないのが残念ですが

カッコいい…鎌倉時代のものと言われています



称名寺の庭園は浄土式庭園です



この日は写生会かな?


奥ではフラダンス教室みたい

浄土式庭園に聞こえてくるハワイアン(笑)



そして

今日は初めて行く金沢文庫





企画展をやっています

(大人250円ですがJAF割引で150円でした)


が、まずは一階

金沢文庫とはどういう位置付けだったのか







小学生の子どもが居ると分かると思うのですが

小学校2年生になると町探検があります

自分の住んでいる地域を歩いて何があって、どんなお仕事の方がいて、何をしているのだろう?

そこから小学生の間に範囲を広げて地域の歴史や文化を学んで行きます


転勤族の子供にはちょっと可哀想ですけど。



私も小学生の頃の記憶が微かに残っています



金沢区では金澤八景・金澤文庫・称名寺・伊藤博文・野口英世…この勉強を必ずしました



社会科見学で称名寺を訪れた時はこんなにきれいじゃなかった…この記憶は正しかったみたい

発掘調査が行われていたのですね


半世紀近く前のことなのに覚えているなんて

子供の頃の経験はすごい





そして




複製でも拝みたくなる弥勒菩薩さま


しばらく見入ってしまいました



全然企画展に辿りつかないアセアセ

2階の企画展へ


江戸時代の人々の往来は

テレビ水戸黄門みたいにあんなにあちこち行けないよね…というのが分かる内容でした



村から出たら簡単には戻って来れないし





旅のガイドブックも




つい、宇都宮・山形・仙䑓・北海道…と移り住んだ場所を探してしまいます




今も昔も変わらない旅のきっかけ


この頃も日本人は宗教・宗派にはあまりこだわらない感じがするし

何かご利益を!と思うのも今も昔も変わらないのかもしれませんね



地元のものも



今は無い料亭東屋は伊藤博文らが明治憲法の草案を起草した場所として記念碑がありますが

千代本はまだあるんですよ



たくさんの資料があってとても見応えのある

企画展でした!



余談

帰りに金沢文庫駅を利用しましたが

なんとロータリーにタイワンリスがいたのです

こんな所までびっくり


都市部への出没は熊だけじゃないですね