アマナ性共育講師 アマナ性体師
まつながまどかです。
男性の中で
『俺、彼女を何度もイカせること出来るんで！』
と堂々と言いふらしている方がおりますが
それって本当に？？
巷で「イキまくり病」と呼ばれる病気があります。
ちょっとした刺激などで
絶頂感を感じるようになってしまう症状です。
正式名称は
持続性性喚起症候群（PSAS）
ホルモンバランスの異常や
薬の摂取が引き金になる（副作用として起こる）
といった説がありますが はっきりした原因は分かっていませんし
性欲の強さとは関係がありません。
症候群として認知されたのも最近なので
治療法はまだ確立されていません（07年現在）。
バイオフィードバック（ 心身施術 : バイオフィードバック法）を
用いた骨盤筋を弛緩させる練習が役立つことがあり
特にマインドフルネス認知療法と
組み合わせて行うと効果が高まると言われてます。
日常で頻繁にあるような他人との接触や
電車などの振動などでも強い性感を感じてしまうため
生活に支障をきたしてしまいます。
そしてこの
持続性性喚起症候群（PSAS）
女性だけに限らず。
男性の罹患も報告されています。
何もしていないのに
1日に100回～200回も
オーガズムに達してしまう。
身体は快感を感じても
脳が混乱し嫌悪感でイッパイになる。
社会生活に支障が出るほどにならないと
恥ずかしくて病院へ相談にも行けない。
本当に辛く苦しい精神状態が続くため
楽しむことは無くなってしまうと患者さんの声がありました。
触るだけでイクなんて淫乱だな～
なんて悦んでる場合じゃないんです。
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