筑後川昇開橋 2019(平成31)年2月21日訪問

 

筑後川にかかる旧国鉄佐賀線の鉄橋として1935(昭和10)年5月に竣工。

当時の交通手段として船は大きな存在であり近くに港もあり大型船も航行していたため、昇降式可動橋を取り入れることになったらしい。

筑後川を挟んで、福岡県大川市と佐賀県佐賀市を結ぶ鉄橋なので、、、

どちらに優先権、、、っていうか、、、どちらのモノ???

管理している公益財団法人 筑後川昇開橋観光財団の所在地は福岡県大川市にあるので、、、福岡県のモノ。。。まぁどちらでもええんですけどね。

大川市教育委員会が立て看板で筑後川昇開橋を紹介してました。

全体で約507mあり鉄塔の高さは30m、可動桁の長さは24mで東洋一の規模を誇り

さらに現存する可動橋としては最古のものと言われてます。 って音符

佐賀県佐賀駅と福岡県瀬高駅をむすんでいた佐賀線が廃止になったのが1987(昭和62)年でした。当時の建設省は解体撤去を勧告されてましたが、地元住民の愛着と郷愁の念から福岡県大川市、佐賀県諸富町による保存運動が実り遊歩道として

第2の人生、、、鉄橋生を歩むことになったそうです。

また、1996(平成)8年12月に国の登録文化財の第一陣に登録され、さらに2003(平成15)年5月30日に技術的に優秀かつ歴史的に価値が高いとの理由により国指定重要文化財に、2007(平成19)年に日本機械学会により機械遺産に認定されたようです。

まぁ、まぎれもなく俺の中では鉄道遺産ですわ!!

福岡県大川市側には、↓  ↓  ↓

筑後若津駅跡地と言うのですから、ここに旧佐賀線の筑後若津駅が存在してたんでしょうね。現在は、筑後川昇開橋展望公園となってます。

 

2本のラインが線路の跡なのかな。展望公園から下を覗いてみると、

あれはコンテナですね。大川市が観光情報提供、地域の交流の場として運営されてる「大川テラッツァ」という施設です。

 

ここまで来たら渡らないとね。

筑後川って、川幅広いですね。昇開部分まで歩いてきましたが、風が強くて強くて、、ありゃりゃアセアセ

 

時間があるんじゃね。今、10:40、、、上昇したばかりか、、と思ってたら

横にある小屋からおじさんが出てきて、「渡る?」って、ありがたやお願い

愛想のないおじさんじゃったけど、降下時間じゃないのに降ろしてくれたんよね。

ええ人じゃキラキラ

 

稼働してるところを動画で!!

 

さぁ、佐賀県諸富町側です。こちらは諸富鉄橋展望公園となってます。

 

もろどみ駅名標、、、ボケてますな・・・

諸富駅は実際はここから1kmくらい先のところにあったようです。

踏切の警報器やらなんやら置かれてました。またまた下を覗いてみると

「橋の駅ドロンパ」という施設です。佐賀市観光情報発信会館っていうくらいじゃけぇ佐賀市が運営しとるんですかね。

ここでお土産と今日の昼飯(地元の弁当)を買って福岡県大川市側に戻りました。

 

 

 大川市観光協会  佐賀市観光協会 

 

 

Mankichi Station