先週日曜日注目の札幌競馬場メインレースキーランドカップ（GIII）は
1番人気のナックビーナス（牝5）が人気に応え見事優勝しました。
スタートから先頭に立つと、最終コーナーから後続を突き放し
結局は一度も誰も前を走ることなく会心のレースだったのではないでしょうか。
ナックビーナスはその長い戦績の中で複勝率も非常に高く
安定した走りを見せていましたが、重賞ではいまひとつ勝ち切れないところがありました。
今回はレース展開も非常に良かったですが、馬なりでまだまだ余裕があったようにも感じましたね
今回はナックビーナスとJ・モレイラ騎手両方が重賞初制覇ということで
ゴール直後モレイラ騎手も喜びを爆発させてるような仕草を見せました。
この重賞制覇でナックビーナスはひとつレベルが上がったように感じます。
もしかしたらここから快進撃が始まるかもしれません。
そんな終わり方のレースだったと思います。
今週はまず土曜日に札幌で札幌2歳ステークス（GIII）があります。
同レースからはロジユニヴァースやアヴェンチュラ、ゴールドシップなど
後にGIを制する馬を輩出していますので楽しみです。
過去の統計としては数年に1度荒れる傾向にありますが
比較的硬めの決着も多いため、やはりこちらも非常に読みにくいレースです。
近走では2014年と2016年に高配当で決着し、2015年2017年は比較的硬めで決着しています
1年おきに高配当になるとするならば今年はあるかもしれませんね。
ただ、その前はしばらく硬めの決着が多いため、比較的硬めというイメージが強いと思います。
人気で考えるならウィクトーリア、クラージュゲリエ、クリスタルバローズ
アフランシール、ラブミーファイン辺りが人気馬になりそうですね。
その他にもまだまだ美味そうな2歳馬が眠っている札幌2歳ステークスにまずは注目です。
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