こうでなくっちゃ東大教授 | かかわりすぎない子育て
2011-07-30 00:00:51

こうでなくっちゃ東大教授

テーマ:原子力発電所の問題

ちょっと 内容が むずかしいですが 

東京大学の 児玉龍彦教授の 国会での きょうの発言を とりあげます。


児玉龍彦教授のような発言が 隠ぺいされなくて よかった!! 



こうした発言が とりあげられるよう

わたしたちには 見えない どこかで

抵抗勢力に 抵抗しているひとが いることを 信じていこう

そして 超微力だけれど おうえんしていこう



この 児玉竜彦教授の職場の 東京大学のアイソトープなんとか・・というところは

事故後 国民によりそった 情報を 提供していたところだと おもいます。



なんの情報だったか わすれたのですが

ここが だしていた 放射線に関するデータを 見つけたとき 

ブログに のせても大丈夫な 信用できるデータなのか 不安だったので

ブログに のせなかったことを おぼえています。

なにせ 東京大学は 大橋教授の件など いろいろありましたから・・。



この 児玉龍彦教授は

大橋教授の プルトニウムは飲んでも大丈夫の 発言にも

この なかで ふれています。





 (詳細は転載元 usacoのお家マクロビオティック自然生活  の ブログで)

          ↑ クリック



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衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」
児玉龍彦教授発言 7月27日

http://www.youtube.com/watch?v=DcDs4woeplI&feature=autoshare






私は 東京大学アイソトープ総合センター長の 児玉です。
3月15日に、大変に驚愕しました。
私ども 東京大学には 27箇所の アイソトープセンターがあり
放射線の 防護と その除染などの 責任を おっております。

私自身は 内科の医者でして、
東大病院の 放射線の 除染などに 数十年関わっております。
まず 3月15日の 午前9時ごろ、
東海村で 5マイクロシーベルトという 線量を経験(観測)しまして
それを 文科省に 第10条通報ということで 直ちに通報いたしました。

その後 東京で 0.5マイクロシーベルトを 超える 線量を 検出しました。
これは 一過性に 下がりまして
そのあと 3月21日に 東京で 雨がふり 
0.2マイクロシーベルト等の 線量が 降下し
これが 今日までの 高い線量の 原因になっていると思っております。


このときに 枝野官房長官が
「さしあたり健康にあまり問題がない」ということを おっしゃいましたが
私は じっさいに このときに これは 大変なことになると 思いました


なぜなら 現行の 放射線の 障害防止法というのは
高い 線量の 放射線が 少しあることを 前提にしています。
このときは 総量は あまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。

ところが 今回の 福島原発の 事故というのは
100キロ圏で 5マイクロシーベルト、200キロ圏で0.5マイクロシーベルト
さらに それを越えて、足柄から静岡のお茶にまで汚染が及んでいることは
今日、すべての みなさんが ご存じの通りであります。

われわれが 放射線障害を みるときには 総量を見ます。
それでは 政府と 東京電力は 
いったい 今回の 福島原発事故の 総量が 
どれぐらいであるか はっきりとした報告は まったくしていません

そこで 私どもは アイソトープセンターの 知識をもとに 計算してみますと
まず 熱量からの 計算では
広島原爆の 29.6個分に 相当するものが 露出しております。
ウラン換算では 20個分のものが 露出しています。

さらに おそるべきことには これまでの知見で
原爆による 放射能の残存量と
原発から 放出されたものの 残存量は
1年経って
原爆が 1000分の1程度に 低下するのに 対して
原発からの 放射線汚染物は 10分の1程度にしかならない。

つまり 
今回の 福島原発の問題は チェルノブイリ事故と同様
原爆数十個分に 相当する量と
原爆汚染よりも ずっと 大量の残存物を 放出したということが
まず 考える前提になります。

そうしますと、
われわれは システム生物学という 
システム論的に ものをみるやり方で やっているのですが
総量が 少ない場合には、
ある人に かかる濃度だけを 見ればいいです。
しかしながら 総量が 非常に 膨大にありますと、これは粒子の問題です。

粒子の 拡散というのは、非線形という 科学になりまして
われわれの 流体力学の計算では もっとも 難しいことになりますが
核燃料というものは、砂粒のようなものが、
合成樹脂のようなものの中に 埋め込まれております。

これが メルトダウンして 放出されるとなると
細かい粒子が たくさん放出されるようになります。
そうしたものが 出てまいりますと、どういうことが おこるかというのが
今回の 稲わらの 問題です。


例えば 
岩手の藤原町では、稲わら 5万7千ベクレルプロキログラム、
宮城県の 大崎 1万7千ベクレルプロキログラム、
南相馬市 10万6千プロキログラム、
白河市 9万7千プロキログラム、
岩手 6万4千プロキログラム ということで、
この数値は 決して 同心円上には いかない。
どこで どう落ちているかということは、
その時の天候、また例えば その物質が水を吸い上げたかどうか、にかかります。

今回の 場合も、私は 南相馬に 毎週 行っています。
東大の アイソトープセンターは 現在までに 7回の 除染を 行っていますが
南相馬に 最初に いったときには 1台の NAIカウンターしかありません。
農林省が 通達を 出した 3月19日には、食料も 水も ガソリンも つきようとして、
南相馬市長が 痛切な訴えを WEBに 流したのは広く知られているところであります。

そのような中で 通達1枚を 出しても 誰も 見ることができないし
誰も 知ることが できません。
稲わらが そのような 危険な状態にあるということは、
まったく 農家は 認識されていない。
農家は 飼料を 外国から買って、何十万という負担をおって、
さらに 牛にやる水は 実際に 自分たちが飲む地下水に その日からかえています。

そうすると われわれが 何をやらなければいけないのかというと
まず 汚染地で 徹底的な測定が できるように 保障しなければいけません
われわれが 5月下旬に 行ったときに 1台しか 南相馬になかったというけれど
実際には 米軍から 20台の 個人線量計が きていました。
しかし その英文の 解説書を 市役所の 教育委員会で わからなくて
われわれが行って、教えてあげて 実際に 使いだして はじめて
20個での 測定が できるようになった。
それが現地の状況です。

それから 先程から 食品検査と 言われていますが
ゲルマニウムカウンターというのではなしに、
今日では もっと イメージングベースの 測定器が
はるかに たくさん 半導体で 開発されています。
なぜ 政府は それを 全面的に 応用してやろうとして
全国に 作るために お金を使わないのか。
3カ月経って そのようなことが 全く行われていないことに 
私は 満身の 怒りを 表明します。

第二番目です。
私の 専門は、小渕総理のときから 内閣の 抗体薬品の 責任者でして
今日では 最先端研究支援ということで
30億円をかけて、抗体医薬品に アイソトープをつけて 癌の 治療をやる、
すなわち 人間の 身体の中に 
アイソトープを 打ち込むのが 私の仕事ですから
内部被曝問題に関して、一番 必死に 研究しております。

そこで 内部被曝が どのように起きるかということを 説明させていただきます。
内部被曝の 一番大きな問題は 癌です。
癌が なぜ起きるかというと、DNAの切断を 行います。
ただし ご存知のように
DNAというのは 二重らせんですから、二重のときは 非常に 安定的です。

それが 細胞分裂するときは
二重らせんが 1本になって 2倍になり、4本になります。
この過程のところが もの凄く 危険です。
そのために 
妊婦の胎児、それから幼い子ども、成長期の増殖の盛んな細胞に対しては
放射線障害は 非常な 危険性を持ちます。

さらに 大人においても 
増殖の 盛んな細胞、
例えば 放射性物質を 与えると
髪の毛に影響したり、貧血になったり、それから腸管上皮に影響しますが
これらは いずれも 増殖の盛んな細胞でして
そういうところが 放射線障害の イロハになります。

それで 私たちが 内部に 与えた場合のことで 知っている事例を挙げます。
これは 実際には 一つの遺伝子の変異では 癌はおこりません。
最初の 放射線の ヒットが 起こったあとに 
もう一個の 別の要因で、癌への 変異が 起こるということ
これは ドライバーミューテーションとか、パッセンジャーミューテーションとか
細かいことになりますが
それは 参考の 文献を つけてありますので
後で、チェルノブイリの場合や、セシウムの場合を挙げていますので
それを見ていただきますが、まず一番有名なのはα線です。

プルトニウムを 飲んでも 大丈夫という東大教授がいると聞いて
私はびっくりしましたが、
α線は 最も 危険な物質であります。
それは トロトラスト肝障害というところで、
私ども肝臓医は、すごくよく知っております。

要するに 内部被曝というのは、
さきほどから 何ミリシーベルトという形で 言われていますが
そういうのは 全く 意味がありません。
I131(ヨウ素131)は 甲状腺に集まります。
トロトラストは 肝臓に 集まります。
セシウムは 尿管上皮、膀胱に 集まります。
これらの体内の 集積点を みなければ
全身を いくら ホールボディスキャンしても、まったく意味がありません。

トロトラストの場合、これは造影剤でして、
1890年から ドイツで用いられ、1930年頃から 日本でも 用いられましたが、
その後、20から30年経つと 
肝臓がんが 25%から30%起こるということが 分かってまいりました。


最初のが出て来るまで 20年というのが何故かと言うと、
トロトラストは α線核種なのですが
α線は 近隣の 細胞を 障害します。
そのときに 一番やられるのは、P53という遺伝子です。

われわれは 今、ゲノム科学ということで 
人の遺伝子の 配列を知っていますが、
一人の人間と 別の人間は だいたい 三百万箇所 違います。
ですから 
人間を 同じとして 扱うような処理は 今日ではまったく意味がありません。
いわゆる パーソナライズドメディスンと言われるような やり方で、
放射線の 内部障害を 見るときにも、
どの 遺伝子がやられて、
どのような変化が 起こっているかということをみることが
原則的な 考え方として 大事です。

トロトラストの場合は、
第一の 段階で P53の遺伝子が やられて
それに続く 第二、第三の変異が 起こるのが 20年から30年かかり
そこで 肝臓癌や白血病が 起こってくることが証明されています。

次に ヨウ素131、ご存知のように 甲状腺に 集まりますが
成長期の 集積がもっとも 特徴的であり、小児に起こります。
しかしながら 
1991年に 最初、ウクライナの学者が 甲状腺癌が 多発しているというときに
日本や アメリカの学者は、
ネイチャーに、これは因果関係が分からないということを投稿しております。
なぜかというと 1986年以前の
データがないから 統計学的に有意だということが言えないということです。

しかし 統計学的に 有意だということが 分かったのは、20年後です。
20年後に 何が分かったかというと、
86年から 起こった ピークが消えたために
過去の データがなくても 因果関係があるということが エビデンスになった。
ですから 疫学的な証明というのは 非常に難しくて
全部の 症例が 終わるまで だいたい証明できないです。

ですから今、
われわれに 求められている 子どもを守るという観点からは
まったく 違った方法が 求められます。
そこで今、行われているのは
国立の バイオアッセ―研究センターという 化学物質の効果を見る
福島昭治先生という方が
チェルノブイリの 尿路系に 集まるものを 検討されていまして
福島先生たちが、ウクライナの医師と相談して 500例以上のある症例を集めています。

前立腺肥大のときに 手術をしますと 膀胱もとれてきます。
これを 見まして 検索したところ
高濃度の 汚染地区、尿中に 6ベクレルパーリットルと 微量ですが
その地域では P53の 変異が 非常に 増えていて
しかも 増殖性の 前癌状態、
われわれからみますと
P38というMAPキナーゼと、NFカッパーBというシグナルが 
活性化されているのですが、
それによる 増殖性の 膀胱炎というのが 必発性でありまして、
かなりの率で 上皮内の癌が できているということが、報告されています。

それで この量に 愕然といたしましたのは、
福島の 母親の 母乳から 2から13ベクレル、7名から検出されているということあ
すでに報告されていることであります。
われわれアイソトープ総合センターでは、
現在まで 毎週だいたい4人ぐらいの 所員を 派遣しまして
南相馬市の 除染に 協力しております。

南相馬でも 起こっていることはまったくそうでして
20キロ、30キロという 分け方は ぜんぜん意味が無くて、
幼稚園ごとに 測っていかないと 全然ダメです。
それで現在、20キロから30キロ圏にバスをたてて、1700人の子どもが行っていますが、実際には南相馬で 中心地区は海側で、
学校の7割は比較的線量は低いです。

ところが 30キロ以遠の 飯館村に 近い方の学校に 
スクールバスで 毎日100万円かけて
子どもが強制的に 移動させられています。
このような事態は 一刻も 早く やめさせてください。

今、一番その障害になっているのは、
強制避難でないと 補償しないということ。
参議院の この前の 委員会で 
当時の 東電の清水社長と 海江田経済産業大臣が 
そのような答弁を 行っていますが、これは分けて下さい。
補償問題と 線引の問題と、子どもの問題は、ただちに分けて下さい。
子どもを守るために全力を尽くすことを ぜひお願いします

それから もう一つは 現地で やっていて 思いますが
緊急避難的除染と 恒久的除染を はっきりわけていただきたい
緊急避難的除染を われわれも かなりやっております。
たとえば 図表に でています 滑り台の下
ここは 小さい子どもが 手をつくところですが
滑り台から 雨水が落ちて来ると 毎回ここに 濃縮します。
右側と 左側に ずれがあって、片側に 集まっていますと
平均線量 1マイクロの ところですと、10マイクロの 線量が 出てきます。
こういうところの除染は 緊急に どんどんやらなくてはなりません。

また コケが 生えているような雨どいの下、
これも 実際に 子どもが手をついたりしているところなのですが、
そういうところは、高圧洗浄機を 持って行って 
コケをはらうと 2マイクロシーベルトが 0.5マイクロシーベルトにまでなります。

だけれども、0.5マイクロシーベルト以下にするのは 非常に 難しいです。
それは 建物すべて、樹木すべて、地域すべてが汚染されていますと、
一か所だけを洗っても 全体を下げることは 非常に難しいです。

ですから 除染を 本当にやるときに、
一体どれぐらいの 問題がかかり、どれぐらいのコストがかかるかといことを
イタイイタイ病の 一例で あげますと、
カドミウム汚染地域、だいたい3000ヘクタールなのですが、
そのうち 1500ヘクタールまで現在、除染の国費が 8000億円投入されています。
もしこの1000倍ということになれば 一体 どれだけの 国費が 必要になるのか

ですから 私は 4つのことを 緊急に 提案したいと思います。
第一に 国策として、食品、土壌、水を、測定していく。
日本が もっている 最新鋭の イメージングなどを用いた機器を使って、
半導体の イメージング化は 簡単です。
イメージング化して 流れ作業にしていくという意味での最新鋭の機器を投入して、
抜本的に改善してください。これは今の日本の科学技術でまったく可能です。

二番目。
緊急に 子どもの被曝を 減少させるために、新しい法律を制定してください。
私の 現在やっていることは すべて法律違反です。
現在の 障害防止法では、核施設で扱える 放射線量、核種などは決められています。東大の 27のいろいろなセンターを動員して 南相馬の支援を行っていますが
多くの施設は セシウム使用権限など 得ていません。

車で 運搬するのも 違反です。
しかし お母さんや 先生たちに 高線量のものを 渡してくるわけにはいきませんから、今の 東大の 除染では、
すべてのものを ドラム缶に 詰めて 東京に もって帰ってきています。
受け入れも 法律違反、すべて法律違反です。
このような状態を 放置しているのは 国会の責任であります

全国の 国立大学の アイソトープセンターには、
ゲルマニウムをはじめ 最新鋭の 機種を持っているところはたくさんあります。
そういうところが 手足を縛られたままで、
どうやって、国民の総力をあげて 子どもを守れるでしょうか。
これは 国会の 完全なる怠慢であります。

第三番目、国策として土壌汚染を除染する技術に、民間の力を結集して下さい。
これは 例えば 東レとか クリタだとか さまざまな化学メーカー。
千代田テクノルとか アトックスというような放射線除去メーカー、竹中工務店などは、
放射線の除染に対して さまざまな ノウハウを 持っています。
こういうものを 結集して、ただちに 現地に 除染研究センターを作って、
実際に 何十兆円という 国費をかかるのを、
今のままだと 
利権がらみの 公共事業になりかねないという危惧を 私は強くもっています。

国の 財政事情を考えたら、そんな余裕は一瞬もありません。
どうやって 本当に 除染をやるか。
七万人の 人が 自宅を離れて 彷徨っているときに
国会は一体何をやっているのですか。

以上です。

(なお文中の障害防止法とは、「放射線同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」のことと思われます。)

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