[神々]の[子]という概念 | ✴【現創世界】の天地を繋ぐ✴ 阿修多羅 理仁 -Ashtar Licht-

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地球の世界観においては、
時間軸というものが存在します。


過去→現在→未来

という一方通行のタイムライン上に
我々人類は生活をしています。


必ず、父親と母親の間に
子として生まれてきました。




さて、
このように地球人類の感覚で、
時間軸の世界観に基づいて考えると、

両親と子という概念は、
ついタイムラインの概念ありきで
考えがちですが、


時間軸のない高次元の
神々の世界においては
どうなのでしょうか。



神話などに語られる神々、
男性神と女性神がいて、
その間に生まれた神々がいます。


そうした神話を、
時間軸の概念を取っ払って考えると、


それは例えるなら、

という神と、という神、
その間の子はという神、

というような事ではないかと思うのです。

赤と青を混ぜると紫になりますよね。


時間軸のない世界においては、
全ては既に存在していると言います。

時間軸的に考えてしまうと、どうにも
それがどういう事なのかが、
あまりピンと来なかったりしますが、


既に存在していて、
過去も未来もないという事は、


も既に在る色であり、

から出来ているが既に在り、
は、を既に兼ね備えて在る、

という事だと思うのです。



これをタイムラインにおいて考えると、

赤い絵の具と青い絵の具を、
パレットに出して、筆で混ぜ合わせて、
そうやって紫が出来上がる、
というようなプロセスで考えますが、


既に在るものの中には、
既に色んな要素が備わって存在している
と言えるのではないかと思うのです。



そして、赤や青にしても、
濃淡、明暗などによって微妙に違います。

細かく細かく、細分化する事も出来るし、
大まかにだいたい同じと分類も出来ます。




色だけでなく数字でも例えると、

2という数字なら、
これは11の子であり、

2には、1+1の意味があり、


また例えば、
4なら、
22だったり、211だったり、
1が4つだったり、

複数の意味を含んで存在しています。







人を見た時に、

かなりたくさんの要素が含まれて
いるのがわかります。


宇宙の全ては波動でできています。


様々な波動が多種多様に組み合わさって、
その組み合わせは
他とかぶる事がありません。


人間一人の中には、
とても把握しきれないほどの波動が
入り混じっているわけです。


しかし、
同じ質の波動を持っている事というのは
多々あると思います。



ある人と別の人とで、
何かが似ている、と思う事が
よくあると思います。


たいていそういう時、

ただ似ているだけだ、他人の空似だ、
として片付けてしまいがちですが、


その似ている部分は、
共通した同じ質の波動
という事であると思うのです。




ですから、
親の基本波動の設定を含んだ
遺伝子を通じて、
子は親に似ているわけですが、


時間軸なしで考えると、

親が子に似ているという捉え方も
同時にできるのではないでしょうか。


親も子も、先祖も子孫も、
同時に既に存在している
というわけですから。



一個体としての存在に着目した見方なら、
それぞれ別々の存在であると言えますが、


魂の観点から見ると、

基本波動が同じ質の魂
という広い範囲において、

それはもう同じ魂の仲間
という事だと思うのです。


青なら青で、

ちょっと濃い青、ちょっと薄い青、
どちらも同じくと呼ぶのと
同じような感覚です。



厳密に言ってしまえば、
微妙な違いはありますが、

広い範囲で言えば、ほぼ同じと言えます。




さて、
神話の神々にも父親と母親と子がいる
という形で伝承されていますが、

その基本的概念は、
人間の世界のものとは
異なるものであるという事に
気が付きましたね。



この、時間軸から外れた考え方は、

これから先の世界観として、
重要で必要になるのではないかと、
私は思うのであります。


全ては同時に既に存在している。

全ては同時に
既に存在している。


この見方が理解できてくると、
あらゆる事においても、
視野が広がるだろうと思います。



物の見方が変わると、
見える世界が変わります。

それは
体験する世界が変わる
という事です。

住む世界が変わる
という事です。


本当に、
全てが変わりました。



面白い世界になってきましたね(๑´ㅂ`๑)