昨日はパパ王の誕生日だった。



ということでひとつエピソードでも。



年前

渋谷のBAR


青木さんが泣いた。


青木さんはパパ王の同級生だ。

年商30億の会社の2代目社長で
某タワマンの最上階に住んでいる。

独身。

顔は中の下だ。(パパ王の基準)

私も会ったことがあるが

つまらない人だなと思った。

主観で話さないずるい人。


そんな彼がどうして泣いたのか……


話は昔にとぶ

パパ王は野球少年だった。

ずっと地元チームで野球をしてきた。

ところが
5年生になると、ひとり、またひとりと
同級生が練習にこなくなっていった。

中学受験をするから──
高学年はパパ王ひとりになってしまった。

仕方なく下級生たちと練習をした…



パパ王は正義感が強く
相手が誰だろうと
違う!と思うことに刃向うことがある(いまもその役で会議に呼ばれることがある)
やがて地元中学の上級生たちから
目をつけられるようになり
生意気だからと、公園でボコボコに殴られることもあった。
児童養護施設のある地域だったため
公立中学はガラスが無いくらい荒れていて
(1990年当時の話です)


「中学にきたら、可愛がってやるからな」


やべえ…
とパパ王は思った。

野球の仲間もみんな受験するし
よし

俺も中学受験するか

と決意する。
自分から、受験をしたいと両親に伝えると
良い顔はされなかったが、まぁやってみろ
と許可を得ることができた。

5年も終わろうとしていた。



通うことにした塾は青葉台で
当時としては学年5クラスもある人気塾だった。

パパ王は学校の成績もよく、生徒会長をしたりと
先生からの受けもよかった。
そんないつも目立つ存在のパパ王が

入塾テストの結果

最下位クラスだった。

中学受験を目指す中での
自分の位置を受け止めると
そこからは
クラス昇級するため躍起になって勉強する。

ちなみにパパ王の御母様は
朝起きられないタイプなので、ほんとに…
パパ王は自分で5時半に起床して勉強し、
自分で何か食べて登校した。

当時を振り返り、俺はあの頃が一番勉強した
と言っている。

塾の昇級テストで毎月クラスアップしていくパパ王。

ゲームみたいで面白かった  という。

塾は5階建てで、
1階が最上位クラス
5階が最下クラスとなっていた。



そしてとうとう 

最上位クラスへ

塾で一番の秀才  隅田
二番手の 岡
そして青木

パパ王は彼らの仲間入りを果たす。


はじめての最上位クラスでの授業を受けたあと
休憩時間になった。


すると
パパ王はコマで遊んだことがなかった。


最上位クラスになると
コマで遊ぶんだ…




パパ王はその日の塾の帰り
青葉台のおもちゃ屋でコマを探した。

100円のプラスチック製のコマが売っていた。
となりには
銀色の金属で縁取られたコマがあった。
1000円だった。
輝いている。
欲しい。
しかし、買えない。
100円のコマを買おう。

パパ王は100円のコマを買い
練習を重ねた。


やがて


最上位クラス内で
誰にも負けないコマの達人になった。

ぴんとはった糸の上でも回せるようになったらしい。



パパ王 負けず嫌い過ぎ








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