ちっともブログが書けません!ダメ人間だおりゃ!
今度こそ、と思ったら今度は家族に病人が!
ICUに毎日通ったり。

夢でよく世話になってるA氏(男性)が、
長い付き合いのぬいぐるみさん(まぁどっちかというと弟)をハグしていて、
変な図柄だなーとおもったり、
翌日のライブでは、よく世話になってる先輩にーさん方集合!なライブだったり、
別のところでは、やっぱり非常に世話になってるB氏の彼女、もしやおめでた!?な気配だったり、

なんだか「父性!」のサイン出まくりだったのですが、
まさに上記のライブの翌日に父が倒れて救急車。

父は口べたで頑固で不器用で幼稚で、
真面目で堅物でトリビアな人。

言いたい事も、食べたいものも、10割中2割表現しているかどうか。
人生もそんな感じ。やりたい事の2割表現しているかどうか。

母は母でやっぱり口べたで不器用で幼稚な人。似ておるのだ。

私は2人とずいぶんとコミュニケーションをとろうとして、失敗して、あきらめて、
言葉ではだめだぁ…と思って、ただずっと一緒に暮らす事を選んだ。
あんまりとんでもない選択ばかりする私に、かなり長い事2人とも唖然ボーゼンで、
向こうもきっとたくさんのことを諦めて、
それでもお互いずっと一緒にいて、
近頃私がなんとかかんとか奮闘しているのを見て、
ようよう父母も少しは「ま、こういう生き方も有りか(大変そうだけど)」
くらいは思っていたかもしれない。

が、とりあえずちっとも親孝行はしていない。

最後まで私も父も母もそれなりに精を尽くして頑張れるか、
そんな段階になりつつあるのかもなぁ。

キューブラ・ロスでも読んでおくかなぁ。
9月は8月に続き、結局お休みなさげな一ヶ月らしい、
けど、面白い事がとてもたくさんあって、パワーもらって元気でいます。

911のMovements Release Partyはすごく幸せな気配に満ちた夜だった。
私にとっては、それぞれバラバラに知り合ったはずの人たちが、JUZUつなぎにつながった夜でもありました。言葉の魔法?そしてそのJUZUのなかに、ウム・クルスームの歌声も入っていて、
彼女の声と共演してしまった事を後で指摘されて衝撃でした。

人っていいねぇ、という表情をたくさん見た一夜。
一夜明けてすぐに私+舞姫Tはなぜか鎌倉にいたのだけど、そのお話は別に取り上げたいので書くのはまた今度にする。

916は再びお祝い事への飛び入りで、虎子食堂アニバーサリーの一夜。
ヒューマンビートボックスの櫻井響君とは、私が舞姫Tと彼とのライブを見に行って、その後さらに笹塚ボウルでのイベントに彼らが出演すると言うのではしごして見に行って、さらにさらにその打ち上げで居酒屋、さらに朝方焼き肉食べて、さらにさらにK2DスペシャルのけんけんさんとTとで朝呑みして、という一夜がまずあった。その後私がでた阿佐ヶ谷ヴィオロンライブに響君が見に来てくれて、その後衝動的にスタジオ練についていって一緒に音をあわせた、というところあたりからなんだか面白い感じになってて、923のライブが先に決まってたところで、916にも飛び入りが決まった。と言うわけで、916が初お披露目だったのだね。マイクとかアンプとか、かなりキビシー環境ではあったのだけど、でもでもなんかすごく楽しくやりました。

917、こんどは響君がヴィオロンに見に来てくれたときのメンツで、うちら以外は全員ど即興という異空間で対バン。
もう少しベースのレバノン人とかと話したかったけど、自分たちの異色さになんだか気圧されて、それとオールナイト明けのメロウさもあって、口が重くてはなせず。

920、エジプトでヴァイオリンを習いはじめたのぶこさんを囲んでお帰りなさい凱旋ライブにゲスト出演。ゲスト出演と言っても一番よく打ち合わせして練習したのは多分のぶこさんと私で(笑)その過程も含めて楽しかった。オリエンタルヴァイオリン二台での共演、この面白さのレアさ具合が一番感じられたのは、これまた多分私。同じ音に魅せられた者同士、いわずともわかる部分でいろいろ交感できたんじゃないかと思っていて、それがとても嬉しかった。

921のリハを挟んで922、これは先月829に地方でやった公演の東京公演。
今回はフル編成、フルスロットルで挑むことも出来、密度の濃い一日だった。

8月からこの22日までの流れは、アラブオリエンタル音楽に関わる視野がぐがぁ~っと広がり、一気にまた目の前の色の鮮やかさが増した一ヶ月だった。

そしてそして923、
月の砂漠feat.櫻井響。
とにかく日本では初のこころみの異色ライブではありました。
月の砂漠、飛んでまさに月面砂漠、とでも名付けたい、スペイシーな気分になったよ。
龍神様御到来かともいいたくなる土砂降りの雨の音のなか、Fakkarouniを弾き出したときは気持ちよくて、その時は確かにまだ地球にいたはずなんだけど、夜が深まるにつれ、いつしか気分は月気分。
ソレもそのはず、この日の前後で満月だったんだよね。すごいタイミングですことよ。

さて、そして気がついたら肌寒い程の秋。
駆け足の合間に一つ脱稿した解説つきのCD、「Golden Era Of Bellydance vol.2 Samia Gamal」日本版がそろそろ発売です。そして、ワタクシは次の解説をもうじき脱稿せねばならぬはずなんですけど…



えーと、そのCDの歌姫とはFacebookを通じてコンタクトとったりとか、前向きに進めてはいるんですけど、締め切り的な作業がまたしてもどどーんと月末にミルフィーユになっております。
おいしくさくさく食べてしまえたらよろしいんですけど。ほほ。
9月は残すところライブ一本、原稿締め切り一本、課題曲6曲、ついでに細密画の展示会の締め切り…
て、ぜんぜん残すところになってなーい。てんこもりではないかー。

でもとにかく次解説書くCDもめちゃくちゃいいです。幸せ。
明日からまたがんばるんば。(←どうしても今日着手する事が出来なそうな気配満々なワタクシ。)






8月末の三連荘、おいでいただいた皆様、共演してくださった皆様、会場でご支援いただいた皆様、どうもありがとうございました。

8月末の三日間は、「何故」自分はこういうことをやってんの、という事を、いろんな事についてしみじみ実感する不思議な三日間でした。

さて9月。なんだかものすごい勢いで人とあっています。
それっていうのは次のイベントの打ち合わせだったり、打ち合わせだったり、打ち合わせだったり、ときどきこれまでの不義理を埋め合わせる友人との食事だったり、とにかく、いつも人と会っている時間は大抵楽器を持っているような日々の私にとっては、純粋に人と喋るという作業がこれだけ重なると結構な量だと感じる。

これも、実感した事を確認して、次に進む過程の一環なんだろか。

しかしまぁとりあえず、(仕事の打ち合わせも含むとはいえ)次から次へと友人と会うというのは、そんなことが滅多にない私にとってそれだけでとてもスペシャルな事でございます。さらに、おいしい食事と一緒だと、ますますスペシャルな事でございます。いやー、贅沢だなぁ。

そんな9月一発目は、私の活動エリアの中ではなんとも異色のライブです。先月徹夜の合間を縫って(というかその日も徹夜になるわけだが)Tanishq with チーキーズ@WARPを見に行ったことでこの日に結びついた御縁なのでした。Tanishq、サンキュー!
バンマスのMOOCHY氏、ツイッターでウム・クルスームのとある曲を挙げて感動のコメントを載せており、私はギョーテンしたのですが、その曲のMIXも今回リリースのCDに入っていて、ライブでもやります。 まさかまさにその曲にライブで参加できるとは、ウム・クルスームのお導きとしか思えませぬ。

アラブ音楽、という内側からの目線(=私)と、他の無数の音楽の中からふと結びついた外側からの目線が、このライブでどうクロスオーバーするのか、が、私の楽しみ。
そんなこと楽しみにしているの、ほぼ私だけなんでしょうけども(笑)
9月にはコレの他にももう一つ、そんなライブがあり、待っていた新たな風が気持ち良さそうな一ヶ月です。

そういえば、台風一過、ようやっと秋の風も吹きはじめました…台風
長い夏でしたねー…

その台風の日深夜、911のリハ徹夜明けのそのまま夜中、すごいにーさん達の音の渦の中にあって、何度か気が遠くなりかけましたが、それは体力切れなのか、気持ちよすぎて危険だからなのか不明です。
このメンバー、この内容で911にライブ出来るのが嬉しい!

コーラン燃やしたりしないで、ゼロ地点にモスク、いやいや、あらゆる宗教の人が祈るためのものをたてようよ、って最近ずっと思ってる。
シリアの方には、実際に、イスラムの人もキリスト教の人も祈る教会があるそうです。
もともと何世紀も同じ地域にあった人々。彼らは「神が一つなら、どこで祈ってもいっしょのこと」と言ってるみたいよ。

さてさて、徹夜月間8月の理由の一つが、Bellydance Japan vol.13に掲載されています。
これだけの記事で徹夜するかなぁー…とお思いでしょうが…まぁ、だれかの役に立つ事を祈っちょります。

続いて、9月も徹夜月間になりつつある(!)理由の一つの原稿、今日脱稿しました。
こちらはAhora co.から近々日本版としてディストリビュートされる「Golden Era of Bellydance vol.2 SamiaGamal」にてお目見えします。vol.1のタヒア・カリオカ以来、規定の文字数の倍に原稿がふくれあがり、裏表印刷になってお得感も倍増です(笑)

書いているうちに、同じ女性として、表現に命を捧げた一人の女性の人生を、出来るだけもりこみたい、ということになっちまうのですなー。でも、彼女達の足取りを追っていく時間旅行は、幸せな旅でした。

さて、私も自分の人生に立ち戻って、また歩きはじめますし。

911、たくさんの皆さんにお会いできるの楽しみにしてます!


流れ星


2010.9.11 SAT

JUZU『MOVEMENTS』Release party
at eleven
http://www.nxs.jp/

OPEN / START 22:00

\3500-1D
\3000-1D(with flyer)


LIVE:
JAKAM &The; Special Forces
Cro-Magnon
and Special Guests

DJ:
DJ KENSEI
BING a.k.a. TOSHIO KAJIWARA
DJ CHIDA
SHIHO the purplehaze
JUZU a.k.a. MOOCHY

VJ:
sati.

LOUNGE FLOOR
LIVE :
The Tchiky's

DJ:
G.RINA
Shhhhh
IZPON
Q aka Insideman
Ken Hidaka
OISHI HAJIME
DAI
Sapphire

LIVE PAINT:
Syunoven

FOOD :
MANGOSTEEN