「空」という言葉は、空にはふさわしくない。
「海」という言葉は、海にはふさわしくない。
「夢」という言葉は、夢にはふさわしくない。
「傷」という言葉は、傷にはふさわしくない。
「心」という言葉は、心にはふさわしくない。
「人」という言葉は、人にはふさわしくない。
「命」という言葉は、命にはふさわしくない。
「死」という言葉は、死にはふさわしくない。
ふさわしくない言葉の洪水。
かわりの言葉なんて作れません。なぜなら、それは役者が舞台で表現する領域だからではないでしょうか。
なんて、ちょっと言ってみたりする、この恥ずかしい感じも、たまには悪くないです。
という訳で、さようなら。