こんにちは、麻希です。
先ほどまで、横浜みなとみらいホールにて、vol.7で元旦那役を演じてくれた伊東大智君のオペラ【てかがみ】を鑑賞して参りました!
人生初オペラですよ~。
ドキドキしちゃいますよ~。と向かったホール。地元駅前が雨のクセに酷い人、人、人で全然進めなくて、乗りたい電車を逃しまして、みなとみらい駅着いてからもパシフィコへの道をドヤ顔で歩いて、諸々ロスタイムしましたが、無事に辿り着いて楽しませて頂くことが出来ました。
この【てかがみ】と言う作品は、日本で生まれた作品でありまして、戦争を題材にした全曲日本語歌詞の演目です。
オペラ初心者には耳に馴染む、ありがたい作品なのであります。
戦争。
いつの頃からか、目にする機会が減ってしまったように思う話です。
私がテレビを観る機会が減ったのか、
終戦○周年記念ドラマも観ることがなくなり、戦争がテーマの本も永遠の0くらいしかここのところ読んでないし。
いや、何と言うか。
遠い遠い昔の出来事の一つ。
歴史の記録の一つ。
のように思ってしまっておりまして。
当時の悲劇も奇跡も、それこそ物語の世界の中の話のように感じていたわけなんですけれども。
それもまた、風化だなぁと。
知らない世代だから触れないと言うスタンスは良くない!!と強く思った。
大智君は、戦争のことを知らない世代として、伝えて行くことを歌う目的の一つにしていると教えてくれていたんだけど、どうしても、戦争をテーマに色々な作品を制作する方はご年配の方が多い。
知らない世代が取り組むことで、伝えられる形があるのじゃないかしらと思ったりもしましたね。
曲の方は、何とも日本らしい気がしました。日本の曲って短調が多いイメージなのです。
合唱コンクールなどをテレビで観たりすると、難しい曲ほど短調だし、メロディーに言葉を載せると言うよりかは、言葉に音が載っている印象を受けていたのですが、【てかがみ】もそのような感じでした。
憶えられるようなメロディーラインや曲はなかったけれど、セリフは伝わりやすい曲が多かったんじゃないのかな?と。
て言うか!
オペラってホントにずーっと歌ってるんですね!!
ミュージカルの豪華版くらいの勢いだと思っていたので、【なぜ?】や【どうして?】の一言ですら歌になることに衝撃と感動を覚えましたね、いやマジで。
と言うわけで濃い時間を過ごしました。
知っている人が出演していたことで、オペラへの敷居もぐっとまたぎやすかったのも事実。良い機会をありがとーう!
知った顔も幾人かおりましたので、記念撮影
ドン!
皆さんカップルで来ていたので、私は1人素早く東横線に揺られ、実家に帰りたい衝動と、電車酔い(東横線てなんか酔うんだよなー)と戦いながら、帰宅したわけです。
さーて。これからようやく本日初のご飯を食べて、仕事です。
お天気も良くなったので、夜桜見物にも良い夜になりそうですね。
残りの休日も素敵な時間になりますように!
それでは、ご機嫌よう!!
