胚盤胞を狙っての全滅という苦い思い出の前回(採卵6回目)でしたが、今周期も採卵です。

 

前回とは刺激方法が少し変わりました。注射の中身が高価な方(多分ゴナール?)に変更です。

また前回の全滅診察時に「次回は刺激回数も変更しましょう」と提案されました。「注射を2日おきから毎日に変えましょう」という提案でした。

同じ量でも、2日おきより毎日打つほうが強い刺激になるからと言う理由でした。

 

それなのでそのつもりでしたが、全滅時と今回では先生が違う人で、「毎日じゃなくていいや」と言いながらまた「2日おき」にカルテを変えられてしまいましたゲッソリ

このときすぐ言えば良かったのですが、なぜかその時は言う気力がなくそのままにしてしまいました・・・。

ヤッパリイエバヨカッタ・・・。

 

 

さて気を取り直して、7回目の採卵です。事前のエコーでは卵胞は4~5個でした。今回も無麻酔で採ってもらったのですが、やっぱり最後の方になってくると結構しんどいですね。本当は麻酔したいところです。

その結果、実際に取れたのは5個で1個変性卵で、4個受精しました。

 

 

そして運命の胚盤胞確認の診察です。

また全滅だったら倒れそうな気がしたので、今回は旦那くんについて来てもらいました。

正直「どうせまたダメやろ・・・」とか思ってしまい、緊張でお腹が熱くなりました。受験のときの合格発表を見に行く時くらいの緊張感でした。

 

 

そして結果は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胚盤胞 1個凍結 4BB   ポーン

 

 

でした。

4個の内1個。年齢並の成績ですね。ということでした。

このあとPGT-Aに出すことを考えるとホントはもう少し数が欲しいところですが、そんな贅沢は言ってられません。

とりあえずスタート地点に立てた事が嬉しかったです。

 

帰り道に旦那くんにも「ほんと良かった・・・」と何度も言ってしまいました。でもほんと良かった。

そしてBBだったのでPGT-Aの検査にも無事に出せ、3週間後に結果を聞きに行くことになりました。ちなみにSクリニックとでは2個目のアルファベットがCだと(例えば4BCとか)PGT-Aには出せないということでした。アブナイアブナイ、ふー。

 

この日は胚盤胞が出来た安心とPGT-Aの不安が入り交じるなか二人で帰宅しました。