読み出したら止まらない本
マニラへの帰路の途中、
成田空港で何気に買った本。
ビット・トレーダー
いやー、この本はキテます。
読み始めたら、止まらなくなるという現象は久々でした。
私の場合、空港で手頃な本を一冊買って、搭乗後すぐに読み始める。
離陸前の三十分くらいの間にある程度読んでいくと、眠くなるのでそのまま寝る、というのが飛行機に乗る際のルーチンなわけですが、この本を読み出したら、あまりの展開の面白さに、機内食も断って、コーヒーだけを飲みながら、ひたすら読んでしまいました。
マニラまでの4時間はあっという間。。
それほど、没頭してしまいましたね。
話の内容は、タイトルの通り、株のトレーディングに関することなんだけど、株式の専門書ではなく、一人の男が株というものにはまっていく、というよりは、「金」というものにによって壊れていく家族の絆や人格、そしてドライな株の世界を、リアルスティックに描いている、いわゆるヒューマン小説に近い。
株を知らない人、興味ない人でも、この本にははまる。
お金には代えられない大事ななにか、というものを感じさせてくれる本といえると思います。読み終わった後は、何か、心にズシンとくるものがありましたね。
お勧めです。
成田空港で何気に買った本。
ビット・トレーダー
いやー、この本はキテます。
読み始めたら、止まらなくなるという現象は久々でした。
私の場合、空港で手頃な本を一冊買って、搭乗後すぐに読み始める。
離陸前の三十分くらいの間にある程度読んでいくと、眠くなるのでそのまま寝る、というのが飛行機に乗る際のルーチンなわけですが、この本を読み出したら、あまりの展開の面白さに、機内食も断って、コーヒーだけを飲みながら、ひたすら読んでしまいました。
マニラまでの4時間はあっという間。。
それほど、没頭してしまいましたね。
話の内容は、タイトルの通り、株のトレーディングに関することなんだけど、株式の専門書ではなく、一人の男が株というものにはまっていく、というよりは、「金」というものにによって壊れていく家族の絆や人格、そしてドライな株の世界を、リアルスティックに描いている、いわゆるヒューマン小説に近い。
株を知らない人、興味ない人でも、この本にははまる。
お金には代えられない大事ななにか、というものを感じさせてくれる本といえると思います。読み終わった後は、何か、心にズシンとくるものがありましたね。
お勧めです。