こんにちは。mani nail 久賀田 有紀(KUGATA Yuki)です。
porte de versailles で開催されていた、美容EXPOの
最終日に行われた NAIL CHIC congres(コンテスト)に出場致しました。
こちらのコンテスト、日本のコンテストとはまた違い、
事前のエントリー審査で、どのようなデザインをするか、その材料・工程を写真付きで送り、
ノミネート審査を待っての出場というもの。
日本のネイルコンテストは、
「赤一色塗り」や、「フレンチスカルプチュア」などどいった、
決まったデザインを規定の時間内でいかに美しく作るか、を競うものが多く、
何かと規定が多く、コンテストの雰囲気も試験か?と思うほど、シーーーーーンとした緊迫したムードで行われます。
(まさに日本っぽい・・・)
私もネイルスクール生の時に出場しましたが、
私よりもモデルになってくれた友人が、そのあまりにもの緊迫したムードに終始緊張してくれていたことを覚えています。
前置きが長くなりましたが、今回のパリでのネイルコンテストは、そのような日本のコンテストとはまた違い、
デザインデーマが定められ、それに沿ったデザイン・3Dアート(立体)を施す・長さを出す
という規定のみであとはモデルさんの衣装・髪型、使用する機械や道具、爪の長さも全て自由なコンテストです。
このコンテストをパリ在住の友人に勧められ、知りましたが
フランス語もきちんとできない為、ALL English でノミネート書類を作り、テーマに沿っているのかも謎なまま、
ノミネートされたらラッキーかな!なノリでエントリーところ、なんとノミネート!!
奇跡です。ありがとうございます。
という訳で、急遽スケジュールがバタバタと決まったのですが、参加することができました。
今回のテーマは「bling bling」(輝き・メタリック)
ノミネートされたのは11名のネイリスト。
わたし・・・手前から2番目にいます。
アジア人は私のみで、「du japon!」と、とても大袈裟に紹介されましたw
モデルになってくれたのは、フランス在住歴が長い友人。
何せ、私は未だにフランス語ちんぷんかんぷん??なので、
コンテストの概要や当日の注意事項、ネイルの説明など全て通訳してくれました・・・。
コンテスト時間は3時間。
時間内で、長さ出し・ベース・アートも全て仕上げます。
アートに関しては、作ったものや既製品を持ち込んでもいいようでした・・・w
(日本ではありえないので、驚きました)
フランス流「kawaii!日本」と、繊細なアートを意識し、デザインしました。
丁度満開の サクラ の3Dアートをメインに、
たらし込みアートに手書きレース。
審査員も、コンテスト中、常在していた訳ではなかったので(さすがフランスw)
このレースは描いたの?たらし込みはどうやってやったの??と審査中、工程をすごく聞かれました。
(コンテスト中に見て下さいって思いませんか?w)
審査員の方が各テーブルに回り、審査し、最後に写真撮影も。
コンテスト終了後は、メインステージで出場者紹介と、アート披露。
mani nail