特にフランスの大統領の言うことは八方美人的なものが多いので、今回の結果は順当なところと言った感じです。
このことによって世界的に流れが変われば良いのですが。
日本でもご他聞にもれず内容の無いSDGs論を語る人間がよく取り上げられていましたが、この流れが変わると嬉しいのですが。
そろそろSDGsと叫んでも何も変わらないと気付きましょうよ。
ヨーロッパの極右のように環境問題は無視して良いとは言いませんが、現実に即した意見であるべきだと考えます。
SDGsが現実に即してないと考える理由は、SDGsが経済発展を基準にしていることです。
環境問題を解決することと経済発展は別の事象なのです。
同じ土俵で語ることに無理があるのです。
環境問題を解決しようとすると経済発展を諦める必要がある可能性もあるのです。
そこを検討もせず環境と経済発展が両立するという考えが現実を見てないと言われる所以なのです。
今の現実を見ると地球の人口が80億人を超えているのですから、まず考える必要があることは地球がこの人口を養えるのかどうかです。
その根本的な問題を考えずに小手先の何かを行えば環境問題が解決出来るはずがないのです。
そこを何も考えずにSDGsこそが地球を救うなどとするコメントは止めましょうよ。
底が浅いのが見え見えですから。