夏の匂いとJB最高
シャワー浴びてスッキリして、お酒買いに行くついでに、
近所の桜の木が長々と植えられている人口の遊歩道を
ずーっと歩いていて、すごく気持ちが良かった。
今夜は今年に入ってから一番心地の良い夜かも知れない。
まだ早いけど初夏の香りが少しした。
夏の早朝や、夏の夜の、あの独特の心地よさも好きだけど、
この時期の夜も気持ちの良いものですね。
昼間呑んだお酒が残っていたのかも知れないけど。
ウォークマンにチャック・ブラウンのLIVEテープを入れて、
聴きながらだったから、余計に気持ち良かったのかも。
人口の遊歩道はかなり長く、人口の小川も流れていて、
周囲に植えられた花々がみなとても愛らしかった。
これが人口のもので無ければもっと良かったんだけどさ。
最近ここに、とっても美しい一羽の白い鳥が住み着いていて、
小川の中から餌を探している光景をよく見る。
今年の桜が咲いていた時期そこを通っていたら、
近所の人達が花見がてら散歩していたんだけど、
そこにさっきの白い美しい鳥が現れて、みな歓声を上げていた。
カメラ持っていた人達の撮影の的になっていた。
オバサマ達がその鳥に歓声を上げている中、
一人ふらりと散歩に来た風の60代位の紳士がいて、
その人だけは、「おっ」「あら~」「ふ~ん」「お~」「う~ん」と、
その鳥を見ながらとても感慨深けにうなっていて、
その人の持っている知識がその瞬間激しく回っていて、
その「知識」と鳥を発見した「感動」で揺れ動く心模様を感じて、
とても面白かった。
さて音楽話ですが、エルマロのⅢを数時間前久し振りに聴いたが、
やっぱりいい、エルマロが好きだ、と、思いました。
狂っているのにポップだしブルースだし。
この前、知り合いの、最近のROCKをなかなか受け付けない
50代半ばのROCKの歴史と共に歩んできたROCKの伝道師に、
エルマロのこの前のアルバムの3曲目かな?インストのやつ聴かせたら
気に入ってくれて、少し嬉しかった。
最近って言ってもこれらは10年位前のだけどね。
早く新しいやつ買わなくちゃ。
ちなみにわたくしもROCKなら60年代か70年代ものが好きで、
最近のものにはあまり反応しませんが、
でも探せばいいのもあるんだろうけど興味が湧かない。
ここ半年位で買ったそっち系の物でハマったのは、
BURNSIDE EXPLORATIONの「THE RECORD」かな。
これはロックというよりブルースだけど。
これは良かった。
んで、今日は昼間クラシック聴いていたので、
クラといってもガーシュインだからジャジーだけど、
何かクラ聴いて観ようと、200枚位しか無いクラ棚ゴソゴソしてたら
ふと気が変わってJB観たいなと思って、YOUTUBEでJB観ている。
JB最高。
今夜はこれで、眠りたい。
JB最高。
ヴァルトビューネ2003/ガーシュイン・ナイト ピクニックコンサート
ヴァルトビューネ2003 ガーシュイン・ナイトを観ている。
小澤征爾・指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マーカス・ロバーツ・トリオ
ヴァルトビューネ野外音楽堂
昨晩は帰宅が深夜になり、非常に疲れ果てていて、
呑みながらこれ観ようかとDVD入れてからすぐ眠ってしまった。
今日はのんびりできるのでミネラルウォーター飲みながらこれ観ていて
少ししたら出かけようと思っていたんだけど、
マーカス・ロバーツが登場した辺りから急にアルコールが呑みたくなり、
甘い誘惑にすぐに負け、呑んでいる。
2003年の9月だったかな、NHK教育の日曜深夜の芸術劇場で
これやっていて、途中から観たんだけど何か強く引き寄せられて、
録画しながら観ていたらもうすっごくすっごくすっごく良くって良くって、
それから1ケ月位ほぼ毎晩、呑みながらそれを何度も何度も観た。
ビデオに3倍で録画したので画質が悪くって嫌だったけど、
すぐにそんな事を忘れる位、引き込まれていった。
それからDVD化をずっとずっと切望していたらついに発売されて、
速攻で買いに行った。
広大で美しい森の中にポッカリと作られた会場で、
普段なら高額のコンサートに、皆肩の力が抜けた
ラフで気ままな格好で気楽にコンサートを観に来ていて、
指揮者も演奏者達も観客も、周りの木々達も森の妖精達も、
心から音楽を楽しめるといのが、実に素晴らしい。
マーカス・ロバーツはこれで知りましたが、
力強く繊細でエレガントでセクシーなピアノを弾きますね。
ベースのローランド・ゲリンは、誠実で知的で物静かそうで、
好感の持てる人です。音は僕の環境だと聴きとりづらいです。
で、ヤンチャボウズのドラムのジェイソン・マルサリス。
ジェイソン一家は音楽家族だそうですが、そこの4男坊だったはず。
まぁ、ヤンチャでカワイイ男です。
ベルリンフィルの人達も、彼を微笑ましく見つめています。
カワイイんでしょうね。素直だから。
しかし、ドラムが上手い。天性のものでしょうか?
上手いですねぇ。別に上手けりゃいいってもんでもないですが、
僕は彼のドラムがすごく好きです。
観ながら色々書こうかと思っていましたが、手が止まりますね。
どうしても、観入ってしまいます。
エレガントです。楽しいです。
思わず一緒に拍手してしまいます。
思わず一緒にヒューヒュー言っちゃいます。
で、最後は「ベルリンの風」
もう、圧巻。すごすぎる。すごすぎる。すごすぎる。すごすぎる。
これ観てると何故かいつも涙が止まらなくなるんですけどね。
何度観ても。
何でかな?
しかし小澤征爾さんって、すごい人ですね。
指揮の最中は、もう、イッちゃってる。
完全に中に入り込んでいる。
観客に指揮している。手拍子している。
子供のまま。純真な子供のままの人ですね。
変にクラシックの知識が深くなくって良かったかも。
素直に音楽として楽しめるから。
音楽なんて元来そんなものだと思います。
一緒に体感して、素直に楽しめばいいんです。
なんてったって、「ピクニックコンサート」だからさ。
このコンサートと出会えて、心から倖せを感じています。
島唄/我如古盛栄さんの事
今夜は島唄を聴きたくなり、聴いている。
A面 「ソーキ骨不足」 B面 「ナークンニー」
唄 我如古盛栄 前武当 健
マルフクレコード FF-98 <ステレオ> '77・1
製造元・日本コロムビア株式会社
僕のたくさんある音の宝物の中のひとつ。
とってもとっても大切なシングルレコード。
島唄に出会ったのは、13年位前かな、
所用で沖縄に数ケ月滞在した際、
沖縄市にも1ケ月程いたんだけど、ふと島唄が聴きたいと思って、
街案内的なものに載っていた「島唄スナック姫」に行ったのがキッカケ。
最初、そこのドアを開けた瞬間、なんか場末のスナックか
時代が止まったキャバレーのような所で少したじろいだが、
まぁ、呑めば分かる、呑まねば分からぬ、で、とりあえず
カウンターに座った。
それ以前には那覇に滞在していて、夜な夜な呑み歩いていて、
隣に座った見ず知らずの人が、いきなり島酒をドバドバついできて
「まぁ、呑め」と言われてガバガバ呑んで、もうフレンド、ブラザーとなり、
そこで免疫はできたが、ここでも隣に座った見ず知らずのオジサンが、
ドバドバついできて、いい感じに酔っ払った。
場末のステージで、島唄の演奏が始った。
おじいさんと、お姉さん二人と、30代位の男性4人編成。
すると、隣のドバドバオジサンはステージ前に行き、踊り出した。
他に数人いたお客も、ステージ前で踊り出した。
演奏は続く。踊りも続く。
しがないスポットライトが、ステージと客席を照らす。
演奏は更に続く。
踊りはエネルギーを増す。
それをぼんやり眺めていたら、何故だか涙が溢れてきた。
涙が止まらない。どうやっても止まらない。
僕は無宗派ですが、なんだかそこに
「生命の光」を強く感じた。
「生きる」という事を、強く感じた。
恥ずかしくなり、被っていた帽子を更に深く深く被り、
島酒を呑みまくった。
後半は記憶があまり無い。
その夜は、一泊2000円の、呑気なオジサンがやっている
民宿にどうやって帰ったか覚えていないが、朝、そこで目覚めた。
それから毎晩、そこに通った。
その内その演奏者の方々と仲良くなり、色々会話を交わした。
一緒に写真を撮らせて頂いた。
その我如古盛栄さんからは、戦時下の色んなお話を聞かされて
戦争に対する考えが少し変わりました。
穏やかで優しく、感慨深く話される我如古盛栄さんの
深いお話に、深く聴き入りました。
その後、我如古盛栄さんから、2枚のシングルレコードを頂きました。
そのうちの1枚が上記の、僕の宝物です。
もう1枚も、大切な大切な宝物です。
我如古盛栄さんの歌声はとても力強いんですが、
とても聡明で透明で柔らかくって、優しい慈愛に満ちていて、
全てを昇華した悟りきったものです。
僕は、そう、思います。
一緒に演奏していた30代位の男性は久志貞光さんで、
この方からもレコードを頂き、色々とお話を伺い、
勉強になり感銘を受け、とても楽しかったですし、
この方もとても好きですが、
我如古盛栄さんのインパクトが強すぎました。
そのうち金銭的に余裕が出来たらまた行こうと思って
数年経ったある日、我如古盛栄さんが他界された事を知り、
非常にショックを受けましたが、僕の中では今でもご健在で、
レコードを聴く度、美しい歌声と三線の音色を聴かせて頂き、
島唄に目覚めさせて頂いた事にも、それに付随する事に対しても
深く深く感謝致しております。