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JOHN MARTYNとMILES DAVIS

さて、第2部。
 
JOHN MARTYNの「SOLID AIR」を聴いている。
1990年頃に買ったCD。
 
1993年にとある人に作ったカセットテープに入れて以来なので、
15年振りに聴いた。
 
トム・ウエイツ絡みでふと聴きたくなって、YOUTUBEでタイトル曲の映像を
観て再燃し、少しづつ自分の中で盛り上がっている。
 
渋い。渋い。渋い。
 
このアルバムの中の「MAY YOU NEVER」という曲の映像。
 
 
色気があるね、ジョン・マーティン。
トム・ウエイツとは少し違った色気がある。
繊細な男の色気というのはいいものですね。
わたくしはノンケですが。
 
昔聞いた話だけど、アダムとイブ論で、
元来男は弱くって女は強いから
女から力を奪って男に力を与えたのだ、と。
 
若い頃、こういう話ができる女の子とよく話した。
男らしさとは「繊細さ」であると。
「繊細さ」が男らしさで、それを「弱さ」とよべば、「弱さ」だと。
 
一概に言える程単純なものではないんだけれど、
今でも僕はそう思う事がある。
でも、女々しい男は僕は嫌いだ。
「女々しさ」と「繊細さ」は違う。
 
一概に言えないしこういう議論は水掛け論になるので
深く考えるのはやめる事にした。
ジャック・ダニエル半分位空いたし。
 
さ~てと、すっかり酔っ払ってしまいやがった。
調子こいてるとまた喉の痛みが再発するのに。
まぁ今夜はいいや。もう、どうでもいいや。
 
今夜は、MILESの「ON GREEN DOLPHIN STREET」
を聴きながら眠る事にしました。
いいよ~、マイルス。
いいね、これ、大好きだい。
 
 
 
 
それでは、ごめんくださいまし。

異邦人/久保田早紀

一昨夜、何故だか知らないけれど、
久保田早紀さんの「異邦人」が頭の中を何度も駆け巡った。
こういう事はよくある。
通過性の熱病のようなものなんだけど、
音楽にうなされるのならば本望である。
一昨日は歩きながらずっとこの唄を唄っていた。
益々あやしい男である。
 
この曲が大ヒットした当時はまだ小学6年生だった。
その頃の歌謡曲のシングルレコードもたくさん持っていて
そういう気分の時には立て続けに2~3時間程聴き続ける。
「異邦人」のシングルレコードはそれらの前の方に置いていて、
そういう気分の時には時々聴いていたんだけど、
最後に聞いたのはもう何年も前なので、なんでいきなり
頭の中で鳴り出したのか分からないけど。
 
音楽を聴かなくなった40代以上の人達でも
この曲は多くの人が知っているはず。
その位大ヒットした。
何人にもカバーされているようなので、曲は知っている、
という若い人もたくさんいるはず。
それだけ支持者が多いというのは、やっぱり名曲なのでしょう。
 
僕は別にマニアックな曲が良くってメジャーは良くないなんて
思っていなくって、いいものはいい、もっと言えば、当り前だけど、
自分が好きな曲が好き、というだけなのだけど、この曲は
本当に名曲なんだなと思う。
 
人間そんなにバカでは無いはずなので、
ロングヒットし、誰もがいい曲と認める曲は、
やっぱり名曲なんだと思う。
 
造られたアイドルの商業的な薄っぺらい曲だって
ポップな感性で聴けばそれはそれでいいんだろうし。
ポップな感性なので心深くへは染み込まないだけなんだろうけど。
でも、僕は、その手のポップスだって好きな曲はある。
 
で、「異邦人」
YOUTUBEで探してみたら色んなバージョンが出てきたが、
これが一番好きかな。
 
 
久米の宏ちゃんがやっていたベストテンの映像もあったが
それは少しスロー演奏でしたね。それも良かったけど。
その映像の久保田早紀さんは美しすぎて、悩殺されそうで、
喉が完治した病み上がりの今の僕には身体に悪いかも知れない。
 
今改めて観ると本当に美しくキュートで神秘的で
魅力的で魅惑的で妖艶な女性だったんだなと思った。
曲がエキゾチックなので神秘性が更に増す。
ただ美人とか、ただカワイイだけではつまらないけれど、
こういう雰囲気のある女性は素敵ですね、やっぱり。
当時明星か平凡かで読んだが、趣味に「がらくた集め」とあり、
いいなこの人、と、子供心に思った事を思い出した。
 
過去に聴いてきた音楽をセンチメンタルに聴き直すのも悪くは無いけど
その時の成長した耳で聴き直し、その曲とリアルタイムで向き合うのも
大事な聴き方ではないかと思う。
 
僕は音楽というのは、世に出た時から、その作者を離れて
一人歩きするものだと思っていて、作者はただの媒体であって、
それを受け止める人、受け止められる人に向けられた
魔法のようなものだと思っている。
音楽に限らず、芸術全般、もっと言えば万物全てかも知れない。
 
なので、受け止める感受性が大切であって、
それが豊かな心を生み、豊かな人間を形成するので、
そういう教育が大切なのだと、常々思う。
 
ただ、そんな呑気な事ばかり言っていると、
社会ではなかなか生きていけない現実もあるわけだけど。
 
昨日、夜の8時に就寝し12時間寝たので、今夜は元気である。
続けて書いてみようかな。
 
第一部、おしまい。

TOM WAITS 5夜目と DOLPHIN SONG

トム・ウエイツ、5夜目、禁酒解除2夜目。
ジャック・ダニエル美味しい。
 
今夜はまず「Closing Time」を聴いてみた。これも久々。
声がまだ若く、音もちょっと薄いかな。
しっかり聴きこんでいけば、味が出てくるんだろうけど。
 
で、「Small Change」
少し声が変わってきた。
A面2曲目の「Step Right Up」
昔、よくクラヴPlayした。
懐かしい。
全体的には、今夜の気分では無い。
 
で、「Blue Valentine」
いいね、これ。いいわ。
これはいい。いいわ、これ。
酒もいい感じでまわってきているな。
 
僕はブルースも好きで、そういう気分の時は聴くんだけど、
トム・ウエイツは、いわゆるブルースではないんだよね。
ジャジーな曲もあるけど、ジャズでもないし。
やっぱり、トム・ウエイツなんだね。
 
どんなジャンルの音が好きか?
と尋ねられれば、今なら、
「トム・ウエイツ」と即答する。
 
トムさんのせいで、再び「THE 呑んべぇ」と化したわけだが。
ベルセバを聴き続けていれば、健康体でいれたものを。
ベルセバはベルセバで大好きなんだけど、
ここんとこちょっとやさぐれていた所へのトム・ウエイツだったので。
 
んで、「The Heart Of SaturdayNight」
ここ最近、僕の心を完全に奪っていったアルバム。
今の心境にはこれかな、やはり。
どうにもジャケが気に入らないんだけどさ。
裏ジャケはグーなんだけど。
 
でもやっぱり、レコードがいいですね。
レコードを置いて、針を降ろして、じっくりと聴く。
このアルバムに関しては、CDで買い直す気が全く無い。
外で聴く音楽じゃないから。
 
一人で聴く。深夜に聴く。
 
遠くまで行く 海を見に行く
出鱈目に見える 挑戦は続く
ほんとのこと知りたいだけなのに 夏休みは もう 終わり
 
そうか、フリッパーズって、ブルースだったんだな。
今、分かったぞ。