神奈川県相模原市にある横浜家系ラーメン 大和家。
並ラーメン(醤油)にネギ増しときくらげをトッピング。
そして、ライス。
『家系最強』なこのお店。
明日9月1日もそうなのですが、こちらのお店では毎月1日は『大和家の日』という事で、通常750円のラーメンを500円で提供しています。
ちなみに、大和家には初訪問で所謂セントラルキッチンで作られたスープを使うお店のようですが、この『家系最強』の文言や『631ラーメン』というメニューを出している辺り、魂心家と何かしらの関係がありそうですかね。
ただ、少し調べてみたものの、よく分からない感じではありましたが、何となく看板メニューの家系ラーメンに関しては、どちらも同じラーメンな気もしますがどうなのでしょう。
ではでは、8月1日の23時30分頃の訪問で先客5人、後客続々で帰る頃には平日の深夜0時過ぎにも関わらず、外並びが3人と想像以上に賑わっていて驚きました。
店内はカウンター14席、4人用のテーブル席×2。
そして、この時は夜遅い時間帯という事もあってか、テーブル席とカウンター4席は使用していない感じでした。
という訳で、好みは『普通』で少々時間が掛かり、約13分程で着丼。
というか、店員さん達は頑張ってはいるものの、キャパオーバーなのかバタバタしてる感じではありましたかね。
店員さんも2人だけな感じではあったし、せめて混むであろう『大和家の日』ぐらいは、もう1人ぐらい店員を増やしてもいいかもしれませんね。
と、生意気な事を言ってみたり(笑)
シャバっとした感じのスープは、クリーミーさはあまりない感じではありますが、ケミカルな感じのある意味クセになる味。
味の濃さは適度なものの、家系ラーメンとしてはやや薄め。
魂心家のラーメンをそんなに多く食べたことはないのですが、何だか味自体は少し違う気はするかしら。
というか、この手のセントラルキッチン系の家系ラーメンは『どこのお店で食べても同じ味』なんて言う方も多いけれど、個人的には結構違う気がするんだよな。
その理由はスープの温度管理やら味の濃さ等々があるのかもしれませんが、この手のラーメン屋さんってバイトの方が作ったりする事も多いからか、むしろ味のブレ幅としては大きい気がします。
麺は加水率を極限まで下げたという、加水率28%の中太ストレート麺。
うん、固めの茹で加減でムニッとした弾力があり、悪くない麺ですね。
麺量は並盛で普通な感じ。
トッピングをしたネギ増しはどんな感じでしょう。
見た目的にはうっすらラー油的な物と和えられているのかなという感じですが、ほぼ味はなし。
そして、かなり細かめのチャーシューも入ってるのですが、これがチャーシュー1枚分もなさそうなボリューム感。
ネギ自体もそんなにボリュームはなく、普通のチャーシューも別に入ってるのかなと思ったものの、これだけな感じ。
うん、これはネギ増しトッピングはしなくてもいいかも(笑)
トッピングをしたキクラゲもこれまた細かい物が多い感じで、ほうれん草は超が付くほどクッタクタ。
うずらちゃんはデフォで1個入ってます。
しゃもじでライスを触った瞬間にパッサパサだなとは思いましたが、当然に超パッサパサ(笑)
ただ、味の方は思ったより悪くなかったし、何より無料なので無問題。
のりでライスを優しく包んでパクリとな。
うんうん、のりも案外しっかりしていて悪くないですね。
にんにく、千切りしょうが、粗びき唐辛子で味変タイム。
どれも悪くはなかったけど、ブラックペッパーが一番相性が良さそうな気はしましたかね。
ただ、僕の席からはブラックペッパーに手が届かず、使えませんでしたが(笑)
という訳で、のり巻き麺でフィニッシュ。
卓上アイテムはにんにく、豆板醤、千切りしょうが、粗びき唐辛子。
ラー油、ブラックペッパー、ごま、お酢、醤油と豊富ではあるのですが、パーティションの関係で横の席に他のお客さんが居ると、手が届かない仕様なのは大きなマイナスポイント。
ちなみに、刻みニンニクも言えば出してくれるようですね。
結果、スープに関しては家系ラーメンというよりは、豚骨ラーメン寄りのジャンクなスープという印象でした。
そして、これが『大和家の日』ならワンコインというのは、普通にお得感はありますかね。
ごちそうさまでした。
営業時間
11:00~翌3:00(L.O.2:30)
定休日
無休
住所
神奈川県相模原市中央区淵野辺3-5-16