誰だかわからないラブレター | ドSなブログ

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息をするように息を吐く

俺が理想とするラブレターは、学校の下駄箱のフタを開けたらポロっと落ちてくるやつな。

ところが、小中高と、下駄箱にフタはついていなかった。残念で仕方がない。

こんなクズな俺でも何度かラブレターをもらったことがあるんだけど、その中で一通だけ誰の手紙だかわからないものがある。

それは、高校一年の時のバレンタインの日だった。

俺が高校生の頃の2月と言うのはとても寒く、雪が積もることも多いので、普段のチャリ通は無理。そんなに遠い距離ではないものの、冬の間はバスで通学さ。

俺んちからのバスは通学時間に一本しかなく、そのバスは高校生や通勤の人でいつも満員。そして、それはいつも同じ顔ぶれだった。ほとんどが別な高校で、同じ高校の子はいなかったんじゃないかなー?

その中に可愛い子(違う高校)が1人いてちょっと気になってたんだけど、それ以外の子はほとんど記憶に無い。ただ、多数のJKが乗っていたのは間違いない。

バレンタインの日も俺はバスだった。学校で本命だか義理だかわかんないチョコを何個かもらい帰る途中、駅前のバス停の6番だ。


これ、俺の田舎のリアルバス停なw
これの6番が現場ww

どうでもいいけど、何も無い街さ。
今じゃ駅前の商店街は廃墟寸前。

ここにバス待ちで並んでたら、俺が毎朝可愛いと思っていた女の子が突然話しかけてくる。

「あのー」

本命キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

「これ、友達から頼まれました!」

ファッツ?

彼女はその後しれーっとバスに乗る。
俺は何が何だかわからず混乱。。
そのまま話すこともなく到着。

家に帰って開けてみると

「いつもバスで見てます。あなたのことは同じクラスの〇〇ちゃん(俺の中学の同級生)から聞いています。」

的な内容で、どこの誰だか名乗ってない。お前誰よ?w

そしてこうも書いてあった。

「もし、気になったら手紙を届けた子に聞いてください。」

聞けるかっつーのw

その後もバスで通い続けたけど、結局誰だかわからないまま春になり、チャリ通に。

正直な話、その渡してくれた子じゃなかったら「その他大勢」なので、気になりつつも知りたくなかったのが正直なところだ。それに、そもそも恥ずかしくてそんなこと聞けないわ。

どうでもいいけど、これ、生まれて初めてもらったラブレターなんだよねーwww